大晦日に印旛沼北部調整池を徒歩で一周しての鳥見、今年は1日繰り上げて今日12月30日に変更した。天気は上々、暖かい1日が期待できる。今日のスタート地点は甚平衛大橋西側の小さな船溜まり。ここからのスタートは初めてかもしれない。8時半のスタートである。沼の東側の土手ではオオジュリン、ホオジロなどが多く見られチュウヒ、ミサゴが近い。久しぶりにホオアカを見ることが出来た。しかし土手の上の草が刈られていない場所が多く、やむを得ず土手の下の道を歩かざるを得ない。無理して草を掻き分けて歩いても体力を消耗するだけなので沼は見えないが仕方がない。しかし以前はこのようなことはなかったので何故変わったのかとの疑問も湧く。この20年余りの間に少しづつ様子が変わっているのだがこれもその変化の一つと言うことか。土手の下を歩いている時にタヌキと遭遇、目があってしまった。タヌキも一瞬驚いたようですぐ草むらに入ってしまった。水面では今年はミコアイサが少ないように思われる。遠くであっても白い点としてあちこちに見られるのだが今年は1羽か2羽しか視野に入らない。沼の西側に入ると鳥の影は薄くなり、お陰で歩みが捗ることになる。知り合いからヒシクイが2羽入ったと聞くが姿が見えない。後刻再確認とする。吉高機場を過ぎ沼の南側遊歩道に入り、ベニマシコをチラ見する。ゴール直前の沼の南側遊歩道の東端近く、トモエガモが近い。13時丁度にスタート地点に戻ることが出来た。その後甚兵衛公園傍のラーメン屋さんでラーメンを食す。これも一周のルーチンの一部なのである。食後は房総風土記の丘に向かう。トラツグミが見られるとのことだったが残念ながら外してしまった。ビンズイ、カラ混群などを楽しみ再び印旛沼へ。沼の西側の水田にヒシクイが2羽採餌しているのを確認出来た。最後にハクチョウの給餌場所でハクチョウを確認して今日の鳥見を終了した。総歩数は2万4千歩余り、約15Kmであった。
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