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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年1月13日

日 時 2022/1/13
場 所 印旛沼周辺(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ヒシクイ 14 キンクロハジロ 27 カワセミ 40 ジョウビタキ
コハクチョウ 15 ミコアイサ 28 モズ 41 スズメ
アメリカコハクチョウ 16 カイツブリ 29 ハシボソガラス 42 ハクセキレイ
 4 オオハクチョウ 17 カンムリカイツブリ 30 ハシブトガラス 43 ビンズイ
 5 ヨシガモ 18 キジバト 31 キクイタダキ 44 タヒバリ
ヒドリガモ 19 カワウ 32 シジュウカラ 45 カワラヒワ
 7 マガモ 20 アオサギ 33 ヒヨドリ 46 ホオジロ
カルガモ 21 ダイサギ 34 ウグイス 47 カシラダカ
ハシビロガモ 22 コサギ 35 メジロ 48 アオジ
 10 オナガガモ 23 バン 36 ムクドリ 49 オオジュリン
 11 トモエガモ 24 オオバン 37 シロハラ
12 コガモ 25 タゲリ 38 ツグミ
 13 ホシハジロ  26 トビ  39 ルリビタキ(C)    
 アメリカコハクチョウ  トモエガモ キクイタダキ
ウグイス  シロハラ アオジ 
年末に続いて印旛沼及びその周辺を丹念に回ってみた。無論今日は徒歩ではなく車での移動を軸に徒歩と組み合わせての探鳥である。最初に向かったのは本埜のハクチョウの渡来場所。もしやガン類が渡来していないか毎回期待してのことである。朝方は小さな群れを作って餌場に向かって次々と飛び立っていく光景が見られ、それを狙うカメラマンもチラホラ見られる。1月に入って1000羽超えを数えるまでに賑わっている。その後印旛沼の主なポイントを回ってみる。今日は風は弱く湖面も穏やかである。トモエガモの大きな群れは沖合に出ていて長い帯状に見える。中に群れを離れて岸近くに寄ってくる個体も見られ、被写体になってくれた。西側の土手の上から水田を見ると横一線に畔の上で休息しているヒシクイ9羽を確認出来た。その後正午前に坂田が池に向かい池を一周してみた。トラツグミを探したが今日も出会えず。池には特に変わったものも見られず風土記の丘の松林などを歩いてみる。ビンズイ等が見られたが偶々キクイタダキを含むカラ類の混群に遭遇した。13時過ぎに再び印旛沼に戻り、沼の東側の農道を流してみた。たまたま上空をヒシクイが飛ぶのを確認出来た。9羽である。午前中沼の西側に降りていた群れが東側に移動したのであろうか。最後に再度沼の南東側の土手に登りトモエガモの群を探してみた。年末の時のように大きな群れが岸に近づいて居ることを期待してのことだったが残念ながら期待はハズレ。歩数も一万歩を超えたので14時過ぎに早めの撤収を決めた。
今日は猛禽に殆ど会うことはなかった。トビ1羽を見たのみでチュウヒ、ノスリ、チョウゲンボウなども見られず。またジョウビタキには数回出会ったがそのすべてが♀。全般的には冬鳥が非常に少ないと感じた1日であった。