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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年1月16日

日 時 2022/1/16
場 所 旭市、東庄町、香取市、稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候
確認者 CHUSAN
ヒシクイ 14 ホシハジロ 27 タカブシギ 40 ハシブトガラス
マガン 15 カイツブリ 28 ハマシギ 41 ヒヨドリ
ヒメシジュウカラガン 16 カンムリカイツブリ 29 ミサゴ 42 ムクドリ
 4 コハクチョウ 17 キジバト 30 トビ 43 ツグミ
 5 オオハクチョウ 18 カワウ 31 チュウヒ 44 スズメ
 6 ヨシガモ 19 アオサギ 32 ハイタカ 45 ハクセキレイ
 7 ヒドリガモ 20 ダイサギ 33 ノスリ 46 セグロセキレイ
 8 マガモ 21 コサギ 34 カワセミ 47 タヒバリ
 9 カルガモ 22 オオバン 35 チョウゲンボウ 48 カワラヒワ
 10 ハシビロガモ 23 タゲリ 36 ハヤブサ 49 ホオジロ
 11 オナガガモ 24 セイタカシギ 37 モズ 50 ホオアカ
12 トモエガモ 25 タシギ 38 ミヤマガラス 51 カシラダカ
 13 コガモ  26 オオハシシギ  39 ハシボソガラス    
マガン   ヒメシジュウカラガン
 オオハシシギ、ハマシギ  ハヤブサ
香取市でのシギチの個体数調査の前後に利根川下流域から稲敷市にかけて、ざっと回ってみた。先ず年末12月に観察したシジュウカラガンはヒメシジュウカラガンの特徴が見られたのでその後詳しい方のご意見なども伺うなどの結果、典型的なヒメシジュウカラガンではないにしろ、ヒメとしても良い範囲であろうということで、再度見に行くことにした。一時北浦に移動していたがまた東庄町に戻り、旭市の水田を餌場としている。その後夏目の堰に移動、多数のハクチョウに加え多数のトモエガモを見ることが出来た。日曜日のせいか多数のカメラマンで賑わっている。しかし時間的にも逆光になるので香取市に移動し、シギチの個体数調査を実施。その調査区域で北浦に塒をとるオオハクチョウ、コハクチョウの群れが採餌しているのを確認、その中に4羽のヒシクイ(恐らくオオヒシクイ)と1羽のマガンが混じっていた。調査の対象であるシギチ、この時期はタゲリの小群を観察する程度でそれ以外のシギチは殆ど見られない。その後稲敷方面に移動したが蓮田を丹念に歩く時間はないため、確実なポイントのみを回ってみた。前回同様の場所でオオハシシギ28羽、さらにハマシギの数十羽の群れを確認。その他セイタカシギ、少数のタカブシギを観察したのみで帰途についた。途中立ち寄った印旛沼では先日9羽を確認出来たヒシクイが19羽になっていた。このまま越冬してほしいものである。