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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年2月4日

日 時 2022/2/4
場 所 銚子、波崎〜香取市、潮来市〜稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 曇り後晴れ
確認者 CHUSAN
キジ 16 カンムリカイツブリ 31 ウミネコ 46 ムクドリ
コクガン 17 キジバト 32 カモメ 47 トラツグミ
オカヨシガモ 18 ヒメウ 33 シロカモメ 48 シロハラ
 4 ヒドリガモ 19 カワウ 34 セグロカモメ 49 ツグミ
 5 アメリカヒドリ 20 ウミウ 35 オオセグロカモメ
50 ジョウビタキ
 6 マガモ 21 アオサギ 36 ミサゴ 51 イソヒヨドリ
 7 カルガモ 22 ダイサギ 37 トビ 52 スズメ
 8 ハシビロガモ 23 コサギ 38 チュウヒ 53 ハクセキレイ
 9 オナガガモ 24 オオバン 39 ノスリ 54 セグロセキレイ
10 コガモ 25 タゲリ 40 チョウゲンボウ 55 タヒバリ
 11 ホシハジロ 26 セイタカシギ 41 ハヤブサ 56 カワラヒワ
 12 キンクロハジロ 27 (ヤマシギ) 42 モズ 57 カシラダカ
 13 スズガモ 28 タシギ 43 ハシボソガラス 58 アオジ
 14 ウミアイサ 29 イソシギ 44 ハシブトガラス  
 15 アカエリカイツブリ  30 ハマシギ  45 ヒヨドリ    
 コクガン アメリカヒドリ
アカエリカイツブリ トラツグミ
久しぶりに飯岡−銚子、波崎−香取、潮来−稲敷と、利根川を遡り稲敷に至るポイントを回ってみた。家を出てから帰着するまでの250Kmコースである。今季は海の鳥が全くの不調である。飯岡の漁港にも海鳥の姿は殆ど見られない。銚子では久しぶりにコクガンを見ることが出来たが、カモメ類は少ない。漁船の水揚げ作業に群がっているのは殆どがユリカモメである。セグロ系は防波堤上でかなりの距離があり確認作業は返上といったところである。唯一イクリ前に少数のカモメ類が休んでいる。が特に気になるような種は見付からなかった。波崎でも鳥は少なく唯一今季初めてアカエリカイツブリを2個体確認出来た。その後は香取市に向かい再度アメリカヒドリを観察した。前回は曇りがちで頭部の緑の光沢が十分に出ていなかったのである。今日は適度に柔らかい日の光が射し、角度によっては美しい緑色を楽しむことが出来た。さらに潮来市に回り自然公園内の疎林でトラツグミを、これも今季初お目見えである。最後に稲敷方面に回ったが前回見られた30羽のオオハシシギは見られず、浮島の蓮田ではハマシギの群飛や少数のタカブシギを確認したくらいで成果は殆どなし。日は少しづつ長くなりまだ十分に明るいが午後3時過ぎ撤収を決めた。午後5時過ぎに帰着。走行距離256Kmであった。