HOME
FN−目次
CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年3月14日

日 時 2022/3/14
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
オナガガモ アオサギ 15 ハマシギ 22 ムクドリ
ホシハジロ ダイサギ 16 ユリカモメ 23 ツグミ
 3 スズガモ 10 オオバン 17 ズグロカモメ 24 スズメ
 4 カンムリカイツブリ 11 ダイゼン 18 ウミネコ 25 ハクセキレイ
 5 ハジロカイツブリ 12 ミヤコドリ 19 カモメ 26 オオジュリン
 6 キジバト 13 イソシギ 20 ハシブトガラス
 7 カワウ  14 ミユビシギ  21 ヒヨドリ    
ハジロカイツブリ ミヤコドリ
ズグロカモメ

渡去が迫って夏姿に変貌したズグロカモメを見ようということで三番瀬に出掛けた。今日は潮は余り引かず、鳥を間近に見るには好条件である。通勤時間帯の渋滞をやり過ごしてゆっくり家を出て三番瀬についたのが10時前頃。手前の潮干狩りの柵のやや向こう側まで干潟が出ている。ズグロカモメ以外ではハジロカイツブリの夏羽を見られればと思っていたが船橋側の防波堤から見付けることが出来なかった。通常通り船橋側から市川側に向かって汀線に沿って歩いてみた。ミユビシギ、ハマシギの群れにダイゼンが混じる。ミヤコドリも市川側に集まっているが越冬群の一部なのではないだろうか。数はそう多くはない。お目当てのズグロカモメは干潟の上を頻繁に飛んでは降りて餌を採っている。5羽とのことであるが1羽は幼鳥で「頭黒」にはなっていない。また換羽が完了していないマダラ頭の1羽も見ることが出来た。他はほぼ換羽が完了している。市川側の防波堤上からようやくハジロカイツブリをかんさつすることが出来た。干潟の後背地の葦原ではオオジュリンの小群が移動しており中には頭部が黒くなり始めている個体も見られた。約2時間かけて干潟をゆっくり歩いて目的の鳥を見ることが出来たのだが、シロチドリ、ハジロコチドリの姿を見ることが出来なかった。