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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年3月21日
日 時 | 2022/3/21 |
場 所 | 飯岡〜銚子、波崎〜稲敷市〜印旛沼(千葉県、茨城県) |
天 候 | 曇り/晴れ |
確認者 | CHUSAN |
1 | オカヨシガモ | 13 | カワウ | 25 | カモメ | 37 | ヒバリ |
2 | ヨシガモ | 14 | ウミウ | 26 | シロカモメ | 38 | ツバメ |
3 | カルガモ | 15 | アオサギ | 27 | アメリカセグロカモメ | 39 | ヒヨドリ |
4 | ハシビロガモ | 16 | ダイサギ | 28 | セグロカモメ | 40 | ウグイス(S) |
5 | ホシハジロ | 17 | コサギ | 29 | タイミルセグロカモメ | 41 | ムクドリ |
6 | キンクロハジロ | 18 | バン | 30 | オオセグロカモメ | 42 | ツグミ |
7 | スズガモ | 19 | オオバン | 31 | トビ | 43 | ジョウビタキ |
8 | クロガモ | 20 | セイタカシギ | 32 | ノスリ | 44 | スズメ |
9 | アカエリカイツブリ | 21 | タシギ | 33 | モズ | 45 | ハクセキレイ |
10 | カンムリカイツブリ | 22 | タカブシギ | 34 | ハシボソガラス | 46 | セグロセキレイ |
11 | キジバト | 23 | イソシギ | 35 | ハシブトガラス | 47 | タヒバリ |
12 | ヒメウ | 24 | ウミネコ | 36 | シジュウカラ | 48 | ホオジロ |
ヨシガモ | アカエリカイツブリ | |
シロカモメ | アメリカセグロカモメ |
今シーズンは銚子のカモメウォッチングが殆ど出来ていない。2月下旬から3月にかけて4回ほど出掛けてみたのだが定番のポイントにカモメが群れていたことは1度もなくてカナダカモメなどを見ていない。今日も情報ではカモメは非常に少ないとのことであったがシーズンも終盤、外し覚悟で見られる範囲で楽しむことにしてとにかく出掛けることにした。銚子港には予想通りカモメの姿は非常に少ない、と言うか一部の遠い防波堤には居るのだがスコープをもってしても厳しいほどの距離がある。しかし幸いなことに近くに3羽ほど降りたカモメ、2羽はウミネコであったが1羽は背の色が淡いセグロ系。一見してアメリカセグロカモメと分かる個体であった。撮影して虹彩や眼瞼を拡大してみる。今シーズンようやく見ることが出来たアメリカセグロカモメ4Wであった。その他モンゴルなどは見付からず近距離の防波堤に居た少数のセグロ系の群れの中にタンミルセグロとシロカモメを見付けることが出来た。結局カナダ、モンゴル等は今シーズン会えず仕舞いとなってしまった。その他銚子漁港や波崎ではすっかり繁殖羽になったアカエリカイツブリを合計6羽見ることが出来た。その後稲敷に移動したがシギチはタシギ以外ほとんど見られず、越冬していた2羽のセイタカシギ、数羽のタカブシギを見たのみで春の渡りの気配はまだ感じられなかった。帰途立ち寄った印旛沼ではヨシガモは少数が残っていたがその他のカモの大部分は渡去してしまったようだ。 |