4

HOME
FN−目次
CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年4月5日

日 時 2022/4/4,5
場 所 与那国島(沖縄県)
天 候 曇り〜晴れ
確認者 CHUSAN
オナガガモ 11 セイタカシギ 21 シマアカモズ 31 ホシムクドリ
コガモ 12 アカアシシギ 22 オサハシブトガラス 32 ジョウビタキ
 3 リュウキュウキジバト
13 ツルシギ 23 ツバメ 33 イソヒヨドリ
 4 アマサギ 14 タカブシギ 24 シロガシラ 34 スズメ
 5 ダイサギ 15 イソシギ 25 タイワンヒヨトリ 35 キセキレイ
 6 チュウサギ 16 オジロトウネン 26 リュウキュウメジロ 36 ハクセキレイ
 7 コサギ 17 ミサゴ 27 セッカ 37 タイワンハクセキレイ
 8 シロハラクイナ 18 ハイタカ 28 ムクドリ 38 ホオジロハクセキレイ
 9 コチドリ 19 サシバ 29 コムクドリ 39 ムネアカタヒバリ
 10 オオチドリ  20 ヤツガシラ  30 カラムクドリ  40 ミヤマホオジロ
オオチドリ ヤツガシラ
コムクドリ カラムクドリ

無謀にも与那国島に1泊2日の予定での遠征を計画した。といっても石垣島に8日間滞在した、そのうちの2日、時間をとって出掛けたというわけである。第1日目は昼前から鳥見開始。今回の最大の眼目はこのところ確認されているバラムクドリである。空港からポイントに直行したが結果としては見ることは出来なかった。バラムク探索の合間を縫って与那国の定番ポイントを見て回ったのだが鳥が極端にといっていいほど少ない。ただ一つの救いは何日か前から居ることがわかっていたオオチドリがこの日になって定番ポイントに定着し、しっかりと見ることが出来たことであろう。ヤツガシラはいくつかのポイントで見ることが出来たがもう一つの定番のクロウタドリを見ることは出来なかった。結局2日目も行動の軸をバラムク狙いとしたため結果としてはムクドリ類の観察が多くなってしまった。2日目は天候の回復が顕著で辛うじて見られた少数のシギチが殆ど抜けてしまいイソシギなど土着種以外は殆ど見られなくなってしまった。それでも1日目の30種(亜種含む)に加えて10種を追加することが出来た。2日目の主な追加種はミヤマホオジロ、シロハラクイナ、ムネアカタヒバリなど10種であった。私の地元でこの冬に見ることが出来なかったミヤマホオジロとアカアシシギが与那国で見られたので与那国らしいとは言えないもののさすが与那国かとの思いもあり、この点ではちょっと得した気分になったのである。