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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年4月18日

日 時 2022/4/18
場 所 三番瀬〜稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 曇りのち小雨
確認者 CHUSAN
ムナグロ タシギ 11 コオバシギ 16 ウズラシギ
ダイゼン チュウシャクシギ 12 ミユビシギ 17 ハマシギ
コチドリ コアオアシシギ 13 トウネン 18 エリマキシギ
 4 メダイチドリ タカブシギ 14 ヨーロッパトウネン
 5 ミヤコドリ 10 オバシギ 15 オジロトウネン
オバシギ コオバシギ
 
夏羽のコオバシギの群れ 
ヨーロッパトウネン ウズラシギ エリマキシギ

今三番瀬に夏羽のコアオが4羽とのことで急遽三番瀬を目指すことにした。もともと今日は稲敷、銚子と回る予定であったが三番瀬、稲敷に変更である。満潮からの潮の引き際を狙って現地着は干潟が出始める時刻のおよそ30分前の6時30分過ぎであった。7時半前には干潟が出始めたが鳥は降りてこず潮干狩り場所の区画を区切るネット支柱などにとまったまま動かない。この目算の外れが今日の鳥見の結果を暗示するものであったとは・・・・。結局鳥が降りてきたのは8時過ぎ。しかも降りてきた場所は待機していた船橋側ではなく市川側であり大きく出遅れてしまったのだ。最近は以前とは鳥の行動パターンが変わってしまったとのこと。しばらく三番瀬から遠ざかっていた報いなのか。結果目標としていたコオバシギ、メダイチドリは見たことは見たのだがかなり遠くになってしまった上に天気も曇ってしまい撮影条件も悪化してしまった。驚いたことにコオバシギは4羽どころか13羽。今までに経験のない数が入っていた。三番瀬はおろか何回か行った東与賀干潟でも私としては経験したことのない数で驚天動地なのだ。さらにチュウシャクシギの群れ、前回見られなかったメダイチドリやトウネンなど僅か5日前の4月13日と比べると大変な変わりようである。しかも例年三番瀬が賑わうのは4月末近くからであり時期的にもやや早いのだ。そうこうしているうちに鳥たちははる汀線まで遠ざかってしまったのをシオに稲敷への移動を決めた。イナシキでは鳥は相変わらず少なく、期待していたアカアシシギ、ツルシギ、サルハマシギには会えず、代わりに冬羽のヨーロッパトウネン、ウズラシギなどを観ることが出来た。14時半頃には雨が振り出し、蓮田を歩くのを中止して帰途に就いたのだがその後か、サルハマシギが飛来したとの情報やアカアシシギを見たとの情報があり、気持ち的にはなんとも中途半端な鳥見となってしまった。しかし何といっても三番瀬の13羽のコオバシギはスゴイ!! リストはシギチドリ類のみ。