HOME
FN−目次
CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年5月2日

日 時 2022/5/2
場 所 香取市(千葉県)
天 候 晴れ/曇り
確認者 CHUSAN
キジ ダイサギ 15 キアシシギ 22 ヒヨドリ
マガモ チュウサギ 16 キョウジョシギ 23 オオヨシキリ(S)
 3 カルガモ 10 コサギ 17 トビ 24 ムクドリ
 4 コガモ 11 オオバン 18 ハシボソガラス 25 ツグミ
 5 キジバト 12 ムナグロ 19 ハシブトガラス 26 スズメ
 6 カワウ 13 タシギ 20 ヒバリ 27 ハクセキレイ
 7 アオサギ 14 チュウシャクシギ 21 ツバメ 28 セグロセキレイ
ムナグロ キアシシギ キョウジョシギ
香取市の与田浦水田の生息数調査を行った。春期調査の1回目であるが、例年5月初頭はシギチの数は極く少ない。今日の結果もキョウジョシギ他5種類、総個体数51羽であった。今後急激に数を増して5月6日〜10日にかけてがピークとなり、多い年には2000羽を超えることもあった。しかし最近は200羽以下のこともあり、減少傾向が著しい。今日は田植えが終わった直後の水田でキアシシギ約20羽の群れを観察することが出来たが、キアシシギやキョウジョシギを見たのは久しぶりである。干潟で見る機会が多い鳥だがこの時期は水田に大きな群れが飛来する。今後はこれにトウネン、ハマシギなどが加わり、さらにはウズラシギ、時にはサルハマシギなどが見られるようになる・・・筈なのだが今年はどんな結果になるのだろうか? 減少傾向に歯止めがかかってくれればよいのだが。その後稲敷市の蓮田地帯をざっと見たのだが時間がなく少ないシギチを探し出すことは出来なかった。今日は所々でコガモ、ツグミなどまだ滞在中の少数の冬鳥を見ることが出来た。これらは例年5月初旬まで見られる。また印旛沼を通りかかった際にオオヨシキリの声を確認することが出来た。