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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年8月1日

日 時 2022/8/1
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
キジバト ミヤコドリ 11 ウミネコ 16 ムクドリ
カワウ キアシシギ 12 コアジサシ 17 スズメ
 3 ダイゼン ソリハシシギ 13 ハシブトガラス 18 ハクセキレイ
 4 シロチドリ キョウジョシギ 14 ツバメ 19 カワラヒワ
 5 メダイチドリ 10 ミユビシギ 15 ヒヨドリ
 メダイチドリ  キアシシギ  ソリハシシギ
前回7月28日に歩くつもりで時間が足りずパスしてしまった三番瀬、今日は遅めの出発で干潟が広く出ている。古くからの知り合いに久しぶりに会い、ふたことみこと言葉を交わしてから船橋側から市川側に歩き始める。ここ何日かは酷暑とも言える暑さが続いている。普通世の中が暑さでうだっていても海辺はそこそこ風があってそれほど暑さを気にしなくて済むのだが今日は南の微風、しかも熱風でかなりの暑さを感じる。多いのはキアシシギ、ダイゼンなど。越夏したミヤコドリも。今日のお目当ては今シーズン未見のメダイチドリ、オオメダイチドリ、ソリハシシギなど。ソリハシシギは比較的簡単に見付かった。3個体ほどがつかず離れずで行動している。しかし市川側まで歩いてみたがメダイチドリの群れは見付からない。知り合いにその所在を教えてもらったので改めて探すことにした。どうも私の歩いた方向と入れ違いに移動していたようだ。やがて市川側の汀線近くに広く散開して採餌するメダイチドリの群れを確認出来た。キョウジョシギも混じっている。これもシーズン初認である。晴れた日の三番瀬は基本的に逆光になるので出来るだけ回り込んで少なくとも半逆光の位置から証拠写真を撮影するのだがなかなかいいポジションがとれなかった。遠く沖合の干潟に多数のコアジサシが降りている。スコープで観察中の知り合いに尋ねてみたが、アジサシが1羽混じっているとのこと。そういえばアジサシは今年未見である。渡去前に三番瀬に集結するチャンスに期待しているのだが果たして期待通りに見られるかどうかである。シーズン序盤の三番瀬、先週は見られたというオオメダイチドリは見ることが出来なかったが毎年経験する8月の猛暑の三番瀬に今年も挑むことが出来て一安心。気力の衰えを乗り越えていつまで続けられるのか・・・などと考えながらの鳥見であった。昼前まだ潮が引いている三番瀬を後にした。