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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年8月26日

日 時 2022/8/26
場 所 神栖市〜香取市〜稲敷市(茨城県)
天 候 曇り、一時雨
確認者 CHUSAN
キジ 11 コチドリ 21 エリマキシギ 31 オオセッカ
カルガモ 12 コアオアシシギ 22 アカエリヒレアシシギ 32 セッカ
キジバト 13 アオアシシギ 23 トビ 33 ムクドリ
 4 カワウ 14 タカブシギ 24 チョウゲンボウ 34 スズメ
 5 アマサギ 15 ソリハシシギ 25 ハヤブサ 35 ハクセキレイ
 6 アオサギ 16 イソシギ 26 ハシボソガラス 36 カワラヒワ
 7 ダイサギ 17 トウネン 27 ハシブトガラス 37 ホオジロ
 8 チュウサギ 18 オジロトウネン 28 ショウドウツバメ 38 コジュリン
 9 バン 19 ヒバリシギ 29 ツバメ
10 ムナグロ 20 ウズラシギ 30 ヒヨドリ
ハヤブサ トウネン
ヒバリシギ ウズラシギ アカエリヒレアシシギ

今日も今日とて雷雲をかいくぐりながらフィールド巡りである。先日多数のオグロシギを観察した池は水が少なくなり一部に干潟が現れている。鳥は大幅に減ってしまい今日の主役はコアオアシシギの様である。他にアオアシシギヒバリシギ、ソリハシシギなどが確認出来た。その後与田浦水田を通過、ムナグロなどを確認しつつ稲敷の蓮田地帯に向かう。最初のポイントで農道を歩き始めたところ雷を伴って雨が降り始める。急遽車に戻り雷雨をやり過ごしながら早目の昼食をとる。雨はまもなく止み再び農道を歩いてポイントに入る。多数のトウネンの幼羽、ヒバリシギも引き続き多い。アオアシシギ、ウズラシギ2羽なども確認出来た。観察中アカエリヒレアシシギが1羽飛来したが数分で飛び去ってしまう。結構鳥の出入りがある。そのうち鳥たちが一斉に飛び上がりバラバラに分散して飛んでしまった。ハヤブサの闖入である。すぐ目の前を低空で旋回するが狩りは失敗に終わった。まだ若い個体のようである。しかし飛び上がらない鳥もかなり多く、鳥たちもハヤブサとの駆け引きに慣れているようにさえ見える。そしてものの5分もしないうちに飛んで行った鳥たちも戻り始める。さらにエリマキシギ幼鳥も飛来して結構賑やかになった。最後にもう1か所のポイントに移動、こちらもトウネンが多いがオジロトウネンも見ることが出来た。他はあまり変化はなく早めに切り上げることにした。