アメリカウズラシギ、アカアシシギの情報を得て急遽出動した。朝方の用事をソソクサと済ませての遅出、現地着は11時過ぎとなってしまった。最初に目指したアメウズのポイントでは確認出来ず、アカアシシギのポイントに移動、首尾よく久しぶりのアカアシシギ幼鳥を観察することが出来た。その後エリマキシギ、クサシギなどを確認し、再度アメウズポイントに戻ったもののやはり留守。その周辺の蓮田を歩き回ったものの見つけるに至らずなおも粘っているうちに、元のポイント戻ってきたとの情報。急ぎ足でポイントに入りこれも本当に久しぶりにアメリカウズラシギを見ることが出来た。成鳥の夏羽と思われ、胸部の縦班は非常に密である。その後同じタンボで冬羽のヒバリシギを確認、さらに移動してこのところ継続的に観察している換羽中のヨーロッパトウネンを観察した。一段と換羽が進み、風切りを除けば冬羽にかなり近くなってきたように感じた。冬羽から夏羽への換羽も同様であるが換羽が始まると10日〜2週間ほどで一気に換羽が進むようである。その他オグロシギ幼鳥の7羽の群れやエリマキシギ他、18種類の淡水性のシギチを観察することが出来た。16時30分、ヨロネンの観察を最後に撤収を決めた。今日の歩数約14000歩は最近では記録的であった。
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