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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年10月12日

日 時7 2022/10/12
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
キジバト 10 オオハシシギ 19 オジロトウネン 28 ショウドウツバメ
アオサギ 11 オグロシギ 20 ヒバリシギ 29 ツバメ
ダイサギ 12 ツルシギ 21 エリマキシギ 30 ヒヨドリ
 4 チュウサギ 13 コアオアシシギ 22 トビ 31 ムクドリ
 5 コサギ 14 アオアシシギ 23 チョウゲンボウ 32 スズメ
 6 ツツドリ 15 クサシギ 24 ハヤブサ 33 ハクセキレイ
 7 コチドリ 16 タカブシギ 25 モズ 34 セグロセキレイ
 8 セイタカシギ 17 トウネン 26 ハシボソガラス
 9 タシギ 18 ヨーロッパトウネン 27 ハシブトガラス
クサシギ タカブシギ
オオハシシギ ヨーロッパトウネン ヒバリシギ

朝から雲の厚い天気で雨が落ちてきそうな空模様であったがなんとか天気も持ちそうとの予報で出動することにした。行く先は相も変わらず稲敷市の蓮田地帯である。特に新しい情報もあるわけではないのだがやはりシギチに足が向いてしまう。今日はウズラシギ、アメリカウズラシギ、アカアシシギの姿を見ることはなかった。一時は20種を超えていた種数も減ってきてはいるが、それでも15種を確認することが出来た。最も多いのがコアオアシシギ。ツルシギも複数の場所で見られるので6〜7羽はいるのではなかろうか。そんな中で長居をしているのがオグロシギ、エリマキシギ、セイタカシギ、ヨーロッパトウネンなど。確証はないが今日見られた2羽のヨロネンのうちの1羽は9月初めには摩耗した夏羽を纏っていた個体でその後冬羽に換羽が進み今ではすっかり冬の姿になった個体であろう。10時ごろからバーダーの姿もまばらになった秋の蓮田地帯のいくつかのポイントをゆっくり歩いて15時過ぎに撤収を決めた。本降りにはならなかったが時折ぽつぽつと雨粒が落ちてくる寒々とした1日であった。自動車道路沿いの桜の木周辺でツツドリの情報があり、探してみたが木立に入った姿とその木立から飛び出した姿を確認したのみで間近に観察することは出来なかった。