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CHUSAN の FIELD NOTE
令和4年12月15日

日 時 2022/12/15
場 所 東庄町、香取市、稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ハクガン 11 ミコアイサ 21 セイタカシギ 31 モズ
コハクチョウ 12 カイツブリ 22 タシギ 32 ハシボソガラス
 3 オオハクチョウ 13 カンムリカイツブリ 23 タカブシギ 33 ハシブトガラス
 4 マガモ 14 キジバト 24 エリマキシギ 34 ヒヨドリ
 5 ヒドリガモ 15 カワウ 25 ミサゴ 35 ムクドリ
 6 カルガモ 16 アオサギ 26 トビ 36 スズメ
 7 オナガガモ 17 ダイサギ 27 チュウヒ 37 ハクセキレイ
 8 ハシビロガモ 18 コサギ 28 オオタカ 38 セグロセキレイ
 9 トモエガモ 19 オオバン 29 ノスリ 39 タヒバリ
 10 コガモ 20 タゲリ 30 チョウゲンボウ 40 カワラヒワ
ハクガン セイタカシギ エリマキシギ
10日程前からハクガンが渡来しているとの情報を得ていたのだが今日ようやく調査を併せて出動することが出来た。東庄町の溜池は例年のようにたくさんのハクチョウやカモ類で大賑わいである。その中の4羽のハクガン幼鳥を見つけ出すのは容易であった。幼鳥1Wであることは確かだが羽色、嘴の色はそれぞれかなり異なっている。特に羽ばたいたときには初列、次列、3列風切がよく見えるのだが成鳥に近い(初列のみ黒)から次列、3列まで黒っぽいものまで、おそらく同じ繁殖地から飛来したのであろうこの4羽の羽衣の違いは意外であった。午前9時過ぎには餌場を目指して飛び立っていった。ここでは他にはトモエガモが多数見られた。その後生息調査のため香取市へ移動、さらに午後にかけて稲敷市に移動。久し振りにシギチのポイントのいくつかをまわってみた。このところ毎年越冬してくれるエリマキシギを今年も確認出来たほか、やはり定着している3羽のセイタカシギを見ることが出来た。猛禽のポイントに寄ってみたのだが、すでに大勢のカメラマンで駐車スペースもなく、早目の撤収を決めた。