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CHUSAN の FIELD NOTE
令和5年3月6日

日 時 2023/3/6
場 所 銚子漁港(千葉県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
ミツユビカモメ ウミネコ セグロカモメ
チャガシラカモメ カモメ 10 オオセグロカモメ
ユリカモメ ワシカモメ
 4 ヒメカモメ カナダカモメ
 チャガシラカモメ
 ヒメカモメ カナダカモメ

一昨日、昨日と所用が立て込んでいて銚子に行くことが出来ず、未見のチャガシラカモメをあれこれと思い描いた挙句の妄想が先行してしまい落ち着かない週末となってしまった。その週末明けの今日は朝方のぐずついた天気で出鼻を挫かれた感があったのだが午後の好天に期待してやや遅めに出動、現地着は10時過ぎとなってしまったが、どうもまだ出てはいないとのこと。一応最有力ポイントに陣取ってみたもののそれらしい鳥は見付からない。その後いくつかのポイントを徒歩や車で巡回してみるがやはり見付からず。この間久し振りに間近でカナダカモメを観察することが出来た。去年は見ていないので2年ぶりである。さらに別のポイントでは昼から15時ころにかけてヒメカモメを短時間見ることが出来た。ヒメカモメは先日見てはいるのだが降りている姿を観察したのは今日が初めてである。天候は午後になっても殆ど曇りりままで目的を果たせないまま立ち尽くしている身には寒さが余計に伝わってくる。そもそも今回のヒメカモメとのかかわりは出だしこそ早かったのだがその後は見ることは出来たものの納得出来る観察チャンスがなく、5日間も通ってしまい全くの空振りもあり、その流れをチャガシラまで持ち込んでしまったのかとやや落ち込んで、そろそろ撤収も考え始めた16時過ぎ、最有力と見ていたポイントに出たとの情報が一気に伝わり、今度こその思いでポイントに駆け付けた。結局16時30分過ぎから17時ころまでの間、間近で採餌するチャガシラカモメを観察、撮影することが出来たのである。曇りの夕方で光の加減で虹彩の色はあまり明るくは見えなかったが画像を見るとその特徴ははっきりと確認出来たし、初列バターンの特徴や嘴の形など、ユリカモメとの違いも明らかであった。最後まであきらめずに粘り勝ちしたギャラリーの数はおよそ20人ほどではなかったろうか。17時過ぎに帰宅の途についたがライファーゲットの余韻もあり眠気に襲われることもなく帰宅したのである。帰宅時間が遅くなるとて、途中でライファーゲットの祝勝ラーメンを賞味したのも久々のことであった。リストはカモメ類のみ。