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CHUSAN の FIELD NOTE
令和5年6月13日

日 時 2023/6/13
場 所 稲敷市〜香取市〜神栖市〜印旛沼(茨城県、千葉県)
天 候 曇り、晴れ
確認者 CHUSAN
カルガモ コアジサシ 17 ツバメ 25 スズメ
キジバト 10 アジサシ 18 ヒヨドリ 26 ハクセキレイ
カワウ 11 トビ 19 ウグイス 27 カワラヒワ
 4 ヨシゴイ 12 チュウヒ 20 オオセッカ 28 ホオジロ
 5 アオサギ 13 サシバ 21 オオヨシキリ 29 コジュリン
ダイサギ 14 ハシボソガラス 22 セッカ
 7 チュウサギ 15 ハシブトガラス 23 ムクドリ
 8 コサギ 16 ヒバリ 24 イソヒヨドリ
 サシバ(印旛沼) 上 アジサシ(印旛沼) 下 コジュリン(稲敷)
稲敷市でのツバメチドリの情報を得て出動するも見られず、市域の葦原、干拓地などを一通り回ってみた。所々でコジュリンの囀りが聞こえるのでその度に車を止めてその姿を探すものの遠かったり飛んでしまったりでなかなかじっくりとは観察できない。そのうち極く近くでの囀り、車から降りることなくすぐ横約15mで一心に囀るコジュリンを観察、撮影することが出来た。その後香取市〜神栖市にかけて利根川河川敷の広大な葦原を回ってみる。神栖市の葦原では毎年観察されるチュウヒを確認、しかし何故か今日はセッカ、オオセッカ、コヨシキリの声が殆ど聞かれない。時間は12時過ぎ。鳥の活動が一段落する時間帯ではあるのだがそれにしても鳴かず飛ばずでやや落ち込み気味となる。午後は天気が不安定となるとの予想だったので予定通り切り上げて、印旛沼経由で帰宅することとした。その印旛沼ではヨシゴイは比較的頻繁に飛んでいたが遥か沖合を飛ぶ少数のアジサシ類を確認。ダメもとでシャッターを押してみる。双眼鏡でも確認してみたがはっきり識別できず、おそらく場所柄、季節柄クロハラアジサシではと推定した。他にコアジサシの姿も確認出来た。15時過ぎ結果としてはなんとなくメリハリのない鳥見を終えて家路についた。サシバの画像は印旛沼でのもので、電柱の上で仁王立ちのポーズを見せてくれたがどんな意味があるのかは不明であった。帰宅後印旛沼で撮影したアジサシ類をPC上で拡大してみた結果アジサシであることが判明した。印旛沼でアジサシが見られるのはやや珍しいのではなかろうか。