今の時期が旬の鳥で今年はまだ見に行っていない鳥を尋ね歩いた。アオバズクはいくつかのポイントがあるが今日のコース上の立ち寄り先として無理のないポイントを選んだ。毎年決まった時期に決まった場所に姿を見せてくれる鳥たちに感謝である。ヒメアマツバメとコシアカツバメ。これもそうした鳥たちで毎年会いに行かないと気が済まない鳥である。今日も外房の漁港の建物の巣を中心に飛び回っているのを撮影、2時間近くの時を過ごした。特にヒメアマツバメは時折姿を見せても飛ぶスピードがコシアカツバメと比べて格段に速くファインダーに入れるのさえ容易ではない。そのうえAFが機能するまでの間には視野から外れてしまいシャッターを押せない。撮影枚数が少ないうえに撮影出来た画像もすべてNG。悲惨な結果となってしまった。掲載した写真も証拠程度のレベルである。過去にはもう少しマシな画像も撮影できたのだが今日は姿見せている時間が短く、妥協の産物となってしまった。その後外房を北上、九十九里浜方面でアジサシの小群に遭遇、その中にアカアシアジサシが1羽混じっていた。アカアシアジサシとは何年振りかの出会いである。外房方面は他にこれといった情報もなく、帰途に就いた。途中クロハラアジサシを期待して印旛沼に立ち寄ったが空振りに終わってしまった。
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