銚台風の影響で不安定な天気とのことであったが晴れ間もありそうなので久し振りに九十九里海岸から利根川下流域、稲敷市に至る２００Ｋｍ超のコースを回ってみた。一宮河口干潟から九十九里浜、神栖町、稲敷市のポイントをチェック。これでルートに銚子、波崎を組み入れると２５０Ｋｍコースとなるのだが家を出たのが８時と遅かったので割愛することにした。家を出て間もなく激しく叩きつけるような雨に遭遇したが短時間で雨域を抜けることが出来た。その後は曇りがちながら時折日差しもある蒸し暑い１日となった。一の宮の干潟は前回８月４日と比べてシギチが増えており、メダイチドリの他キアシシキ゛ソリハシシギ、キョウジョシギの姿が目立っていた。今日も期待したオオメダイチドリは見られなかった。その後は真亀川河口、片貝海岸、小松海岸、栗山川河口など九十九里浜のいくつかのポイントを回ったがさしたる成果もないまま神栖市のポイントに向かった。ここでは一時姿を消したと思われたアオアシシギ、コアオアシシギ、オオハシシギ他が見られた。さらに稲敷ではツバメチドリ、ムナグロの群れなどを確認することが出来た。淡水性のシギチはいずれも今期初認であった。16時過ぎ一応今日の鳥見を終わることにした。今日はお盆休みの最中とのことで行きも帰りも車が少なく、スムースに帰ることが出来た。