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CHUSAN の FIELD NOTE
令和5年10月2日

日 時 2023/10/2
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
カルガモ 10 コチドリ 19 オジロトウネン 28 ハシブトガラス
コガモ 11 セイタカシギ 20 ヒバリシギ 29 ツバメ
キジバト 12 タシギ 21 アメリカウズラシギ 30 ヒヨドリ
アマサギ 13 ツルシギ 22 ウズラシギ 31 ムクドリ
アオサギ 14 クサシギ 23 キリアイ 32 スズメ
 6 ダイサギ 15 タカブシギ 24 エリマキシギ 33 ツメナガセキレイ
 7 チュウサギ 16 イソシギ 25 トビ 34 ハクセキレイ
 8 コサギ 17 トウネン 26 モズ 35 セグロセキレイ
 9 ハジロコチドリ  18 ヨーロッパトウネン  27 ハシボソガラス  36 カワラヒワ
ハジロコチドリ ヨーロッパトウネン(成鳥冬羽)
 アメリカウズラシギ エリマキシギ
朝方与田浦の調査を行い、昼前から稲敷の蓮田地帯に出かけた。この2,3日の情報では次々と新手が入っていて随分賑やかになってきている。最初のポイントでは先ずヨーロッパトウネンAdWを確認、情報を得て知り合いのベテラン諸氏が次々と集まってきて探索の目が多くなる。Yさんのフィールドスコープも加わりヨーロッパトウネンの幼鳥も確認出来た。次いでツメナガセキレイ2羽。4日前の9月28日には同じポイントで冬羽のヒバリシギを見ているが見当たらない。他にオジロトウネン、トウネン、ウズラシギなど色々居るのだが収穫後のレンコンの残骸が多いうえに距離もかなりあるため目を凝らして双眼鏡を覗くのだが確認に手間取ってしまう。帰りに再度寄ってみることにして次のポイントに移動する。アメリカウズラシギ、ハジロコチドリを今季初確認することが出来た。前のポイントでもこのポイントでもウズラシギが多く見られる。9月26日に見た小型で赤っぽいエリマキシギを今日は比較的近くで観察することが出来た。体色がウズラシギ幼鳥とよく似ておりエリマキとしては小型でウズラシギに近い大きさ、おまけに頭頂部に帽子をかぶったような茶色班があるのでとまどってしまった。昼食後その他の心当たりの蓮田を歩いてみたが全く成果はなく、ごく限られたタンボに集中して入っているのだ。帰り際に最初にヨロネンを観察したポイントに立ち寄ってみたところ、ヨロネン2羽、ツメナガセキレイは引き続き見られ、さらに前回見たとと同じ場所で冬羽のヒバリシギを確認することが出来た。今日はアカアシ、アオアシ、コアオアシ、オグロシギ等を見ることは出来なかったのが心残りではある15時30分過ぎ、日が傾きかけた蓮田を後にした。
ツルシギ キリアイ ツメナガセキレイ