２週間振りに稲敷の蓮田地帯に出かけてみた。シギチだけではなく周辺の冬の訪問者をタイムリーに見付けたいとの思いからである。９月１０月と大いに賑わったシギチもさすがに少なくなり２週間前に見られたコアオ他も見られなくなりただ１か所のポイントでのみその名残を見ることが出来た。今シーズン特に多かったウズラシギが２羽、他にすっかり冬羽（１Ｗ）に換羽したヒバリシギ、越冬の常連のオジロトウネン。そして予想外のアメリカウズラシギが１羽。これらを１枚のタンボで見ることが出来た。前回見られたヨーロッパトウネンは見られない。このまま越冬してくれることを期待である。その他付近の田圃ではムナグロの群れ、クサシギ、セイタカシギなども確認することが出来た。稲波干拓のオオヒシクイはまだ来ていないし、ホシムクドリも今日は見ることは出来なかった。帰途印旛沼に寄ってみたが午後になって風が強くなり湖面のカモ類は南岸近くに多く見られた。午後３時前、印旛沼を最後に帰途についた。