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CHUSAN の FIELD NOTE
令和5年12月16日

日 時 2023/12/16
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ヒドリガモ カワウ 17 ミヤコドリ 25 トビ
ホシハジロ 10 アオサギ 18 ミユビシギ 26 ハシブトガラス
スズガモ 11 ダイサギ 19 ハマシギ 27 ヒヨドリ
 4 ビロードキンクロ 12 コサギ 20 ユリカモメ 28 ウグイス(C)
 5 ウミアイサ 13 オオバン 21 ズグロカモメ 29 ムクドリ
 6 カンムリカイツブリ 14 ダイゼン 22 ウミネコ 30 ツグミ
 7 ハジロカイツブリ 15 ハジロコチドリ 23 セグロカモメ 31 スズメ
 8 キジバト 16 シロチドリ 24 ミサゴ 32 ハクセキレイ
ハジロコチドリ  ズグロカモメ
ビロードキンクロ ウミアイサ ハジロカイツブリ

前回に続いて三番瀬に向かった。前回は期待しつつも見られなかったハジロコチドリやズグロカモメを見ることが主な目的である。今日の潮は午後1時過ぎに干潮のピークとなるが潮位は119cmと高く干潟は大きくは広がらない。11時過ぎに到着した時にはまだ干潟は出始めで鳥も降りていない。干潟観察の前に船橋側の防波堤からスズガモの群れを検索、距離はあるがビロキンを確認することが出来た、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミアイサなども確認出来た。そうこうするうちに干潟が広がりミヤコドリ、ハマシギの群れなどが降りてくる。目指すハジロコチドリはシロチドリの群れと共に行動していた。成鳥冬羽のようだ。色彩の乏しい冬の干潟ではハジコチの鮮やかな黄色の脚は双眼鏡を通した世界ではミヤコドリの嘴と共にひときわ目立つのだ。暫く粘ってハジロコチドリの飛翔姿を撮影したかったが残念ながらカメラに収めることは出来なかった。もう一つの目的のズグロカモメ、今日は複数(おそらく4羽)を確認できた。身を翻して干潟の潮だまりに急降下してのエサ取り術を披露してくれる。カニを採ることが多いようだ。それにしても今日の気温は20℃を越える暖かさ。防寒着もセーターも脱ぎ捨てシャツ1枚にベストといういで立ちでも汗が滲むほどであった。ヨーロッパトウネンの情報もあったのだが見付けることは出来ず、13時過ぎ干潮のピークとなった干潟をあとにした。