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CHUSAN の FIELD NOTE
令和5年12月20日

日 時 2023/12/20
場 所 旭市、東庄町、香取市、稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
シジュウカラガン 13 カンムリカイツブリ 25 タカブシギ 37 ヒヨドリ
コハクチョウ 14 キジバト 26 イソシギ 38 ムクドリ
アメリカコハクチョウ 15 カワウ 27 ミサゴ 39 ツグミ
 4 オオハクチョウ 16 アオサギ 28 トビ 40 スズメ
 5 ヒドリガモ 17 ダイサギ 29 チュウヒ 41 ハクセキレイ
 6 マガモ 18 コサギ 30 ノスリ 42 セグロセキレイ
 7 カルガモ 19 バン 31 チョウゲンボウ 43 タヒバリ
 8 ハシビロガモ 20 オオバン 32 ハヤブサ 44 カワラヒワ
 9 オナガガモ 21 タゲリ 33 モズ 45 ホオジロ
 10 トモエガモ 22 セイタカシギ 34 ミヤマガラス 46 カシラダカ
 11 コガモ 23 ソリハシセイタカシギ 35 ハシボソガラス
 12 ミコアイサ  24 タシギ  36 ハシブトガラス    
 (ヒメ)シジュウカラガン  トモエガモ
 ソリハシセイタカシギ ハヤブサ

今日は旭市の水田から東庄町の堰、香取市与田浦の水田、稲敷市の蓮田と水田まで広い範囲のそれぞれのポイントを回ってみた。旭市の水田地帯は東庄町の堰に塒をとるハクチョウの餌場となっているが時としてガン類が混じる。大きなハクチョウの群れの中にシジュウカラガンが混じっているとの鳥友からの情報を得て広い水田地帯を捜索。首尾よく見付けることが出来た。小柄で嘴なども小ぶりなのでもしかしたらヒメシジュウカラガンの可能性もあるかもしれない。ただ首の白い輪があることなど「ではない」要素もあり検討を要するようだ。次いで夏目の堰ではトモエガモ、ミコアイサ♀などを確認、さらに香取市では与田浦水田の調査を実施、毎年この時期にはタゲリの群れをいくつか確認出来る程度であるが今日も同様小さな群れを2か所で見たのみであった。別にオオハクチョウ、コハクチョウの大きな群れを調査区域内で確認。但しガン類は混じっていなかった。この群れはどこに塒をとっているのかは不明であるが多分北浦方面を塒とする群れではないかと思う。最後に稲敷市の蓮田に寄って情報のあったアボセットを確認した後帰路についた。今日は1日を通して猛禽との出会いが比較的多かったが神栖市の水田で今までに見たことがない真っ黒に見えるハヤブサの若鳥と思われる個体を観察したので画像を載せておく。この個体の素性がどういうものなのかは浅学たる私には分からないのである。