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CHUSAN の FIELD NOTE
令和6年1月31日

日 時 2024/1/31
場 所 花島公園(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
カルガモ カワセミ 13 ムクドリ 19 ハクセキレイ
コガモ モズ 14 シロハラ 20 カワラヒワ
 3 キジバト ハシブトガラス 15 ツグミ 21 アオジ
 4 カワウ 10 シジュウカラ 16 ルリビタキ
 5 コサギ 11 ヒヨドリ 17 ジョウビタキ
 6  オオバン 12 メジロ 18 スズメ  
カワセミ メジロ  シロハラ
 ルリビタキ  ジョウビタキ  アオジ
先週22日に続いてのご近所の公園散策である。前回は午後からであったが今日は午前中。やはり午前中のほうが鳥の動きが活発のように感じる。歩き始めるとすぐにシジュウカラやメジロの小さな群れが出迎えてくれた。ジョウビタキ♀も同じ場所で見られる。池にかかった橋を渡り公園の下の川に降りる階段の傍らの竹林で久方ぶりでシロハラを見ることが出来た。今シーズン初認である。この頃はシロハラ、アカハラなど以前はよく見られた鳥がなかなか見られなくなっている。下の川沿いではオオバンの群れが水から上がって休んでいる。いつもの公園の風景。よくカメラマンが集まっている場所では今日はルリビタキが出てくるという。暫く待っていると成鳥の♂が姿を現した。これも今シーズン初認である。どこか他の公園にでも見に行こうかと思っていたがここで見られて良かった。先日はクロジが見られたが今日は出てこないとのこと。駐車場に引き返す途中池ら水面に張り出した枝の上にカワセミ♂がとまっている。何人か散歩途中の人が見ているがカメラマンは居ない。前回も見ているが枝ごみの中で写真にはならなかったが今日はお誂えの場所にとまってくれた。池のほとりにコサギが一羽佇んでいて散歩の人が近づいても動こうとしない。どこか具合でも悪いのだろうか心配になるくらいすぐそばに近づいても逃げないのだ。近づいてもというか立っている場所が散歩道のすぐ脇なのだから人が近づくのは当たり前なのだ。レースのような飾り羽が伸び始めている。こんなところにサギが来るのは珍しいことで普通は下の川にいるのだがどうしたのだろうか。駐車場のすぐ下の水辺でアオジがエサ取りをしていた。約1時間半の散策で21種類の鳥が見られたが前回と合わせると29種を見たことになる。典型的な冬の公園の代表的な鳥たちを見られて心がなごむ。なかなか捨てがたい公園である。