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CHUSAN の FIELD NOTE
令和6年3月19日

日 時 2024/3/19
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
ヒドリガモ ダイサギ 15 ミユビシギ 22 ヒヨドリ
オナガガモ オオバン 16 ハマシギ 23 メジロ
スズガモ 10 ダイゼン 17 ユリカモメ 24 ムクドリ
 4 ハジロカイツブリ 11 シロチドリ 18 ズグロカモメ 25 ツグミ
 5 キジバト 12 ミヤコドリ 19 セグロカモメ 26 スズメ
 6 カワウ 13 ダイシャクシギ 20 ハシボソガラス 27 ハクセキレイ
 7 アオサギ 14 ホウロクシギ 21 ハシブトガラス
ダイシャクシギ  ホウロクシギ
 ミユビシギ ズグロカモメ

墓参りは午前中で済ませたので渡去直前のズグロカモメを見ようと思い立ち三番瀬船場海浜公園に向かった。今日は長潮で日中はあまり潮位が変化しないので鳥の観察はしやすいし、天候も時折薄日が差すくらいで撮影もしやすい。適度に潮が引き現れたあまり広くない干潟には鳥たちが集まっていて距離も近くて観察には絶好の条件である。いつものようにハマシギ、ミユビシギ、ダイゼン、ミヤコドリが干潟の主役である。シロチドリは今日は極く少なく、移動してしまってのかもしれないし、渡りの先陣を切ってメダイチドリが姿を見せるのはあと1週間以上先になるのだろう・・・などと漫然と考えながら目的のズグロカモメを探したのだがなかなか見付からない。さてはもう遅かったかと思い始めたがそれでも遠くを飛ぶズグロカモメを確認出来た。だが頭は白い。ズグロカモメを求めて干潟をウロウロしていた時嘴の長い大型のシギを見付けた一羽のみ。ホウロクシギのようだ。春秋の渡りの時期には毎年少数ながら見ることが出来る。渡りの季節がやってきたことを実感する。ホウロクが飛んだ市川側の干潟を双眼鏡で追うとさらに2羽。徐々に近づいて見るとこの2羽はダイシャクシギのようだ。ダイシャクシギは三番瀬では私は2シーズンほど見ていない。ラッキーだった。そして再び船橋側に戻る途中でようやく干潟上を飛ぶ文字通りのズグロカモメを確認することが出来た。船橋側の干潟に降りて採餌するズグロカモメを十分観察することが出来て今日の目的達成、約1時間半の三番瀬滞在であった。