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CHUSAN の FIELD NOTE
令和6年4月20日

日 時7 2024/4/20
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 晴れ、曇り
確認者 CHUSAN
カルガモ セイタカシギ 17 ハシボソガラス 25 ハクセキレイ
カワウ 10 タシギ 18 ヒバリ 26 セグロセキレイ
アオサギ 11 ツルシギ 19 ツバメ 27 タヒバリ
 4 ダイサギ 12 アオアシシギ 20 ヒヨドリ 28 ホオジロ
 5 コサギ 13 クサシギ 21 ウグイス 29 アオジ
 6 バン 14 タカブシギ 22 ムクドリ
 7 ムナグロ 15 トビ 23 ツグミ
 8 コチドリ 16 モズ 24 スズメ
ツルシギ  アオアシシギ
コチドリ セイタカシギ タカブシギ

夏羽のツルシギが飛来したとのことで朝方の用事を済ませて正午頃の到着予定で出動した。私が春4月に稲敷でツルシギを観察したのは2年振り、また今回のような真っ黒な夏羽を見たのは2014年4月以来の実に10年振りである。最近では秋に幼鳥を見る機会が多く、ツルシギは昔に比べると見る機会が減った代表的なシギである。去年、今年と4月の稲敷の蓮田地帯へのシギチの渡来は低調で越冬していたヨーロッパトウネンやヒバリシギが4月になると見られなくなってしまい足を向ける回数も少なくなっていた。今日もツルシギを見た後蓮田地帯を他のシギチを求めて2時間以上歩いてみたもののタシギや少数のタカブシギ、コチドリを確認したのみでやはり低調と言わざるを得ない。その後再度ツルシギのポイントに戻ってみるとツルシギの姿はなく、10人以上いたバーダーの姿も殆ど引き上げてしまっていた。さらにオジロトウネンやエリマキシギ、ハジロコチドリなどを期待して歩いてみたもののそれらの姿はなく、せめてもの救いは帰り際にこのところ居ついているセイタカシギ、アオアシシギを見ることが出来たことであろうか。15時半過ぎに蓮田地帯を後にした。