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CHUSAN の FIELD NOTE
令和6年4月29日

日 時 2024/4/29
場 所 香取市〜稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 晴れ、曇
確認者 CHUSAN
キジ チュウサギ 17 オジロトウネン 25 セッカ
カルガモ 10 コサギ 18 ハマシギ 26 ムクドリ
ハシピロガモ 11 バン 19 トビ 27 ツグミ
 4 コガモ 12 オオバン 20 ハシボソガラス 28 スズメ
 5 キジバト 13 タシギ 21 ツバメ 29 ハクセキレイ
 6 カワウ 14 チュウシャクシギ 22 ヒヨドリ 30 セグロセキレイ
 7 アオサギ 15 クサシギ 23 ウグイス 31 ホオジロ
 8 ダイサギ 16 タカブシギ 24 オオヨシキリ 32 コジュリン
 アオサギ  チュウサギ(婚姻色)
 クサシギ オジロトウネン

香取市での生息数調査の後稲敷市に向かった。調査フィールドの香取市ではこの時期調査対象であるシギチは見られないのだが今日は少数のチュウシャクシギを確認することが出来た。ここでは今季チュウサギを初認出来たがその中の1羽は綺麗な婚姻色になっていた。チュウサギの婚姻色はあまり見たことがないのであるが黒い嘴と赤味を帯びた虹彩が印象的である。午後は稲敷の蓮田地帯を4月20日に続いて歩き回った。しかし前回見られたツルシギ、ムナグロ、アオアシシギ等は見られず、代わりにオジロトウネン約20羽を確認したのみ。それでもタカブシギは場所によってはかなりの群れを見ることは出来た。オジロトウネンは夏羽になっている個体や換羽中の個体、まだ殆ど冬羽の個体など様々な姿を見せてくれた。稲敷市の葦原ではオオヨシキリが囀り、コジュリンの姿も確認出来る。早くも初夏の草原の鳥も姿を見せていた。蓮田地帯の西半分を歩いてのこの結果では疲労感がいや増すというものである。