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ＣＨＵＳＡＮ　の　ＦＩＥＬＤ　ＮＯＴＥ
令和６年５月１０日

日　時 ２０２４／５／１０
場　所 香取市〜稲敷市（千葉県、茨城県）
天　候 晴れ
確認者 ＣＨＵＳＡＮ
１ ムナグロ ４ チュウシャクシギ ７ イソシギ １０ ヨーロッパトウネン
２ コチドリ ５ タカブシギ ８ キョウジョシギ １１ エリマキシギ
３ タシギ ６ キアシシギ ９ トウネン
ヨーロッパトウネン エリマキシギＡ
 エリマキシギＢ エリマキシギＣ
今日は先日５日に引き続き与田浦水田で個体数調査を行ったが、今日も先日観察されたエリマキシギを確認することが出来た。調査の結果はこの数年の個体数の減少に歯止めがかからず寂しい結果となってしまった。調査終了後はこのところトウネンやキョウジョの群れと共に見られているエリマキシギを確認するため稲敷方面に移動、先週浮島の蓮田地帯で確認した個体とは別個体の２羽のエリマキシギ♂を首尾よく確認することが出来た。これで与田浦の水田、稲敷の蓮田で前回見られた個体と合わせて何と４個体の換羽中のエリマキシギ♂を見ることが出来たのである。恐らく春の渡りの時期に４個体ものエリマキ♂を見たのは初めてである。さらに同じ場所で多数のトウネンが見られているがその中にヨーロッパトウネンが１羽混じっているのを発見した。浮島ではヨーロッパトウネンが越冬していたのだが春先になって行方不明になっていた。今日の見事な夏羽の個体はそれと同一個体なのか別個体なのかはわからないが久し振りにヨロネンの夏羽も見られて大満足の１日となった。
チュウシャクシギ キョウジョシギ トウネン