これまで足が遠のいていた外房、九十九里浜のこの時期の定番のポイントを回ってみた。途中市原市のアオバズクのポイントに寄る。外房のスタートはいすみ市の大原漁港である。この時期コシアカツバメとヒメアマツバメが観察できる場所としてよく知られているが今日はヒメアマツバメの姿を見ることはなかった。その後は外房を北上、上総一の宮ではコシアカツバメの他一の宮川沿いを飛ぶ1羽のクロハラアジサシを観察することが出來た。その後も九十九里浜を北上したが、白子、白里と少数のシロチドリくらいで成果がなく、今泉真亀川河口で小数のコアジサシを観察。さらに九十九里片貝海岸でようやく少数のコアジサシ、ミヤコドリ1羽、キョウジョシギ1羽、シロチドリの小群、コチドリなどを確認出来た。予定ではさらに北上し、小松海岸、木戸浜海岸、栗山川河口と回ることにしていたのだが成果期待薄と見て印旛沼経由で帰宅することにした。午後の印旛沼は風が強くなり湖面は波立ち、水位がやや高くなっているように見える。ここでもオオヨシキリや時折り飛ぶヨシゴイ、そして対岸を飛ぶ10羽前後のクロハラアジサシを確認して撤収することにした。なおフィールドノートには記載しなかったが三番瀬で久し振りにカラシラサギが確認されており一昨日6月24日に見ることが出来たので画像を挿入する。
|