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CHUSAN の FIELD NOTE
令和6年8月15日(8月18日 加筆修正

日 時 2024/8/15
場 所 神栖市〜香取市〜稲敷市(茨城県〜千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
キジ 10 コサギ 19 ハジロクロハラアジサシ 28 ムクドリ
カルガモ 11 バン 20 トビ 29 スズメ
キジバト 12 コチドリ 21 ハシブトガラス 30 ハクセキレイ
カワウ 13 セイタカシギ 22 ヒバリ 31 セグロセキレイ
 5 ジャワアカガシラサギ 14 コアオアシシギ 23 ショウドウツバメ 32 ホオジロ
 6 アマサギ 15 タカブシギ 24 ツバメ 33 コジュリン
 7 アオサギ 16 イソシギ 25 ヒヨドリ
 8 ダイサギ 17 ユリカモメ 26 オオセッカ(S)
 9 チュウサギ 18 クロハラアジサシ 27 セッカ  
 ジャワアカガシラサギ
コアオアシシギ ハジロクロハラアジサシ

連日の猛暑に加え週末には台風が接近するとのことで、今日出動することにした。とりあえずは先週7日に確認したオオハシシギ、ハジロクロハラアジサシをトレースする形で回ってみた。稲敷市では先週見られたオオハシシギは見られず同じ場所で4羽のコアオアシシギを確認。またハジクロ成鳥など多数のクロハラアジサシが見られた場所ではハジクロ幼鳥を含む少数のクロハラアジサシが残っていた。付近では早くもユリカモメが1羽。頭が黒い夏羽である。1羽のみの単独行動なのでもしかしたら渡らずに夏を越した個体かもしれない。その後稲敷方面を回っていた時に鳥友からの連絡があり、ジャワアカガシラサギ夏羽が見られているという。場所も今いる場所とは目と鼻の先である。おっとり刀で駆けつけたことは言うまでもない。これは一大事である。なにしろこの鳥は6年前に石垣島に夏羽が出たとき取るものも取り合えず速攻で石垣島に飛んでまでゲットした鳥である。それがマイフィールドに姿を見せるとはなんということだ。鳥までの距離は非常に近いが逆光である。暫く撮影、観察してからやや距離はあるものの順光側に移動し、さらに観察を続けた。石垣島で見た印象とは若干異なりより華やかに見える。ところでこのサイトのトップページに月替わりで登場するカバーバード。今月のカバーバードは偶然このジャワアカガシラサギになっている。6年前に石垣で撮影した画像だがこの月を象徴する鳥として画像を掲載した鳥がまさにその月にマイフィールドで目の前にいる。何とも不思議なご縁とはなったのである。