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CHUSAN の FIELD NOTE
令和6年10月12日

日 時 2024/10/12
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
カルガモ 10 ハジロコチドリ 19 トウネン 28 ハシボソガラス
コガモ 11 コチドリ 20 オジロトウネン 29 ヒバリ
キジバト 12 セイタカシギ 21 ヒバリシギ 30 ショウドウツバメ
カワウ 13 タシギ 22 アメリカウズラシギ 31 ヒヨドリ
 5 アマサギ 14 オオハシシギ 23 ウズラシギ 32 ムクドリ
 6 アオサギ 15 コアオアシシギ 24 ハマシギ 33 スズメ
 7 ダイサギ 16 アオアシシギ 25 エリマキシギ 34 ハクセキレイ
 8 チュウサギ  17 クサシギ  26 トビ  35 セグロセキレイ
 9 コサギ  18 タカブシギ  27 モズ    
 ハジロコチドリ  オオハシシギ
 アメリカウズラシギ ウズラシギとエリマキシギ

9月24日以来約3週間振りに蓮田を訪れた。秋晴れの1日だったが日中は汗ばむほど。25℃を超え夏日とのこと。お目当てはまずハジロコチドリで、幸い容易に見ることが出来た。すでに冬羽となっている。先日はコチドリを誤認してしまったので慎重に観察。羽根を広げるのを暫く待ってみたが殆ど動かない。嘴の形、脚の色など今度は間違いなさそうである。蓮田地帯では9月の賑わいは何処へやら、鳥の個体数はずっと少なくなってしまった。一時数が大幅に増えたウズラシギも今日見られたのは僅かに2羽のみ。オオハシシギ5羽は第1回冬羽への換羽が始まっている幼鳥と成鳥冬羽の混成部隊で比較的珍しいのではないかと思う。田圃の上空を飛び回る約10のコアオアシシギや盛んに啼きかわすアオアシシギが見られたが到着後間もないのか落ち着かず、間近に降りてくれることはなかった。その他アメウズ、エリマキも1羽のみ。トウネンはかなり多かったがオジロトウネンは数羽。ヒバリシギは同じ場所で5羽を確認したがそのうちの2羽はほぼ冬羽になっていた。10月も中旬になろうとしているのにショウドウツバメの群れが飛び回っている。午前中は知り合いも含めてバーダーの数もかなり見られたが午後になると広い蓮田地帯に人影は少なくなってしまった。鳥の姿を求めて15000歩も歩いたがじっくり腰を落ち着けて観察したくなるような場所を見付けることは出来ず、14時前には帰途についたのである。