「ユリ、来たよ〜、待った?」

「ぜんぜん。さ、あがって」

「お邪魔します」

商店街の一角にある魚屋。それが私の家。
隣はスーパーだし、とても便利な所に住んでいるのかな?
何より、友達に羨ましがられるのは、
私の部屋が両親の部屋とベランダを挟んで離れているから、
普段は部屋で何をしていても大丈夫ということ。

だから、友達が「アダルトビデオを見たい!!」と私の部屋で見たのも度々。
大人に遠慮することなく自分たちの好奇心を満たせる空間を持っていたことは、
私にとっても感謝できるよね。だって、今日、恵理子とここで・・・。

「卒業したんだよね、私達さ」

「どうしたの恵理子?」

「どうしてもまだ実感が湧かなくてね」

「そうだね、昨日の今日だから」

そう、卒業式は昨日終ったばかり。自分達が高校を卒業したことなど、
まだ実感が湧くには時間が掛かるんだろうな。と言うか、実感って湧くのかしら?

「まあ、せっかく勉強から開放された訳だし、今日はユリの部屋でのんびりさせてよ」

「もちろん!」

明日、別の友達と合流して遊ぶことになっているから、
二人っきりでいられるのは今日だけ。
私だって恵理子とのんびりしたいし・・・エッチなこともしたい。
だって、それがしたいからこそ、恵理子を泊まりに誘ったんだもんね。
恵理子だってまんざらじゃなさそうだったし〜。

口説き続けること2年。初めは冗談だと思われて、軽く笑われていたけれど、
それにもめげることなく私が口説きつづけたことで、その熱意(?)が届いたのか、
彼女となることを承知してくれた。もちろん、彼女となったからには、
親友として付き合っていた関係に変化が現れる。学校での付き合いとかではなく、
皆には目で見えないところの関係。・・・そう、二人の間でエッチが行われるようになった。

恵理子と私の出会いは漫画研究会でだったな。
私は普通科。彼女は看護科。本来なら出会うこともなかったかも知れないけれど、
漫画つながりでお互いの存在を知る仲になったわけ。

会ったばかりの頃、私には好きな人(女の子ね)がいたし、彼女にも彼氏がいたから、
付き合うなんてこれっぽっちも考えてなかったんだよね。
でも・・・恵理子が彼氏と別れて、そのことを私が相談にのっているうちに・・・、
なんというか、まぁ、小説みたいなことが現実になっちゃったわけだ。

でも、2年間は長かったよな〜。もう少し早く口説けると思ったんだけど。
まっ、今だから言える言葉かな?本当は、絶対に無理だと思っていたし。
そんでもって、今はめでたく私の彼女になったわけ。うんうん♪

「あ〜、また新しいのがある!!」

「ははは・・・欲しいのはその場で買わないといけないかなって・・・」

「でも、これは多すぎだよ!」

恵理子が来ていない間に増えた漫画の多さに半分呆れ顔。
そんな〜、私から漫画を取ったら何にも残らないのを知っているでしょうに〜!!

「ユリのところにくる楽しみだからいいんだけどね♪」

ん?それは私のところに来る楽しみは私じゃなくて、漫画ってこと?
ん〜!ん〜〜〜!!ん〜〜〜〜!!!

「む〜っ、恵理子の楽しみは漫画だけなの?」

「あら?ユリったら、な〜に?口を真一文字にして?
あ・・・そうか。漫画が楽しみって言ったからね。
まったく、そんなにむきにならないでよ〜」

「だ、だって、え、恵理子が漫画が楽しみって言ったから・・・」

ちょっとすねた行動をとる。私は恵理子とのエッチが楽しみなのに〜!
恵理子は違うなんて言ったら・・・今夜せっかくチャンスなのに出来ないじゃないか〜!!
あ、ちなみに私は合意のないエッチはしませ〜ん!たとえ同級生の皆から
認められてしまっているような「色魔」でも、女の子に対してそんな失礼はしないの。
(あ、野郎に対しては「何でそんなに対応が違うの?」ってくらい違うのよ♪)

「はいはい、ユリと一緒にいられるのが一番の目的なんだから、そんな顔をしないでよ」

そういいながら、「いい子いい子」されてしまった。う〜ん、私ってお子様?
まっ、そう言ってくれるんだから、いいとしよ〜っと!・・・単純かしらね?

「あ、これ欲しかったやつだ。読んでもいい?」

「もちろん!」

別に今日は何をする予定があるわけでもないし、漫画は二人とも大好きなもの。
恵理子は私にいつものように横になるようにお願いすると、私はジュータンに俯きで寝転がった。
そして、私の背中に漫画をのせ、恵理子も同じように俯きに寝転がり、英語の「T」の形になった。
えっ?重たくないのかって?全然♪それに恵理子にそうお願いされること自体がし・あ・わ・せ♪
・・・変人扱いしないで下さいね。私にとって、人が喜ぶことをするのが幸せなんだも〜ん!

そんなこんなで、あっという間に時間は経って、外は暗くなってなっていった。
家族皆で食卓囲んで、わいわいと見慣れた刺身をおかずに夕飯を済ませた。
「あんた達、先にお風呂に入りなさい!」という、母親のすすめ(?)にしたがって、
私たちはお風呂に入る仕度をして、お風呂場へと向かっていった。
もちろん、一緒に入るんだな〜。こんな時、恋人が同性だと便利だわ〜♪
(さすがに自宅で男友達とでもお風呂に入るなんて・・・ね?)

本当なら一緒に着替えっこしたいんだよね〜。
だってそうしたら・・・


「ユリの胸って大きいよね。羨ましいな・・・」

「・・・人が大きいので苦労しているのにそう言うんだ」

「え、でも、ユリ足は速いし、痴漢に会ったこともないでしょ?」

「そりゃそうだけど〜、胸が重いと、肩がこるのよ」

「いいじゃない、それくらい」

「私は恵理子の胸の大きさがいいな〜♪」

そういいながら、目の前で服を脱ぎ始めた恵理子の可愛い胸に手を当てた。
う〜ん、やっぱり胸はこれくらいの大きさに限る。手の中で弄べるくらい・・・。


な〜んてできるじゃない?でもでも、二人が入れるほど脱衣所が広くないのよね。
ということで、烏の行水でちゃっちゃとシャワーを浴びてしまう私が先に着替えて、
軽くシャワーを浴びてから湯船の中に浸かると、恵理子に入っていいと伝えた。
ドアを開けて恵理子が全裸で浴室に入ってくる・・・って当たり前か。

私が興奮していると思うでしょ〜?でも、そうでもないんだよね。
恵理子が泊まりに来るたびにお風呂は一緒に入っていたし。
そうそう、恵理子に限らず、うちらの友達が泊まりっこするときは、
皆でお風呂に入っているんだな。え?普通はしないって?そう?
そんなにお風呂場が広いのかって?う〜ん、一般家庭のお風呂場じゃないかな〜。

恵理子が体や髪の毛を洗っている間は私はシャワーもち。
ほら、壁にある引っ掛ける所って、微妙でしょ?私が持ってあげて、
掛けて欲しい時に掛けてあげるってわけ。

もちろん、せっかくのお風呂タイム。お風呂じゃないと出来ない楽しみもあるんだな。
え〜っと、例えば、私が湯船に先に浸かって、恵理子が上に乗る形で私に寄り掛かるとか。
体を洗う時に、普通にスポンジで洗いっこするんじゃなくて、胸にせっけんで泡立てて、
それを体に擦りつける・・・いわゆるトルコ風呂の真似ってやつ?あ、私はしてあげてないよ。
だって、私が恵理子にお願いするんだもん。「して欲しいな〜」ってね。

これって気持ちいいんだよね〜。こう、柔らかな胸の感触が背中に当たるんだけど、
ちょっと堅くなっ乳首が感じられるようになるし、密かに興奮してくるんだよね。
え?さっきは興奮していないって言ってたって?そ、それは〜、まだ胸が触れてなかったし〜、
と、とにかく、二人とも体を洗ってお風呂タイムは終了したわけ!

二人して部屋に戻ると、母親が気を利かせてくれたのか、
パソコンラックの上にひな人形を飾ってくれていた。
もう時間も遅いし、これからが楽しみだしと、押入れから布団をだして敷いていった。

「アッ・・・」

「あらま」

布団を人形にうっかり引っ掛けてしまったらしく、
人形を床に落としてしまった。別にバラバラになることもなかったから、
また落としてはいけないと布団を敷いてしまってから、
人形を元の位置に戻したんだけど・・・

「ねぇ、これって・・・」

「うん・・・」

偶然か、はたまた故意ににか。2体のひな人形は、
丁度高台から、うちらが寝ようとしている布団を見るような形。

「これでいっかな?」

「そうだね」

さすがに人形とはいえ、「寝ている姿」を見られるのは恥かしいもんね。
だから二人で人形を横向きにしてしまった。うん、これでいい!

電気を暗くして、お互いの布団にもぐりこむ。
もちろん、このまま二人が寝入ってしまうはずがない!
案の定、恵理子のほうから、私の布団に入ってきてくれた。
私は彼女を迎えるようにしてから、優しく抱きしめた。
・・・と、彼女が動く気配をみせた。うん?

「ねぇユリ・・・」

「な〜に?」

「今夜で関係を持つのは終わりにしない?」

「・・・・・・」

それがどういう意味なのか。
言葉通りに取れば・・・「エッチはもうしないで」ってことだよね?
でも、う〜ん・・・ま、深く考えるのは後にしましょう。
こうして恵理子から布団に入ってきてくれたんだから・・・。

恵理子の言葉に答えることなく、私はエッチを始めた。
彼女が感じるのは・・・胸。パジャマの上から胸を揉みくだすと、
少しずつ恵理子の息遣いが荒くなってきた。
しばらく布地の上からの感触を楽しんでいたけれど、もちろんそれだけじゃ物足りない。

パジャマの前ボタンを少しはずし、片手を直接、恵理子の胸に当てる。
柔らか〜な、胸の感触を楽しみながら、彼女の表情を見る。
もちろん、暗くてよくは見えないんだけど、ここは商店街。
外の街灯がわずかだけど、彼女の表情を窺い知る灯りとなってくれる。
そして、もう片方の手で残りのボタンをはずしていき・・・上半身を裸にした。

恵理子が布団に横たわり、私がその上に被さる形になる。
もう、何回もエッチはしているし、お互いがどう動けばいいかわかってる。
二人とも無言のまま、(あ、恵理子は喘ぎ声だしてるかな?)行為を続ける。
私は恵理子の胸に口を持っていき、乳首を口に含んだ。
すでに硬さを維持しつづけているその部分は、快感のスイッチになっている。
そこを攻めないというバカはいまいと、私は思い切り舌を動かしまくった。

「あぁ・・・・・・」

いつもより声が高くなっている。この声が私の興奮を導き、
もっと恵理子を快感の渦の中へと誘導しようと自らを奮い立たせる。
やっぱり、エッチをするからには、感じさせないとね〜。

ゆっくりと時間をかけて胸を重点的に攻めていく。
「もっと・・・もっと・・・」そう言ってくる恵理子の声に答えていく。
胸を攻めているだけで、彼女の体は次第に弓形にのけぞり、
喘ぎ声は短く、高くなっていくようだ。もうそろそろいいかな・・・。

後ずさりするように、私は自分の体を後ろにひいていった。
もちろん、狙いは口と手を今日のメインの所へと移動させるため。
恵理子はすでに軽くイッている状態。焦らしてしまうのは逆に冷めさせてしまうもんね。
さてと、下を脱がせないとね♪

体を下げながら、パジャマのズボンと下着に手を掛け、一気に引き下げた。
もちろん、恵理子もここまで来て抵抗なんてするはずもなく、
足を上げて、それらを体から取り去る協力をしてくれる。

「ユリ・・・」

「ん?な〜に?」

息遣いが荒いまま、私に声を掛けてきた。珍しいな。なんだろう?

「ユリも・・・脱いで・・・」

「え・・・え〜っ?!」

実は、私は今までのエッチで服を脱いだことがないんだな。
だって、私が攻めるんだもん。攻められるなんてことなかったしな〜。
いいじゃん、恵理子、もう感じているんだし、私のことはさ!
そう思って、そのまま行為を続けようとしたら・・・恵理子が再び囁いてきた。

「ねぇ・・・ユリも・・・脱ごうよ・・・」

む〜っ、女の子にここまでお願いされて拒否なんて出来ないよ〜っ!!
し、仕方ないな・・・どうせ部屋は暗いんだ。よし、脱いじゃえ!!
・・・と、思いっきりパジャマの上下を脱いだ。あ、下着はそのままね。

「ぬ、脱いだわよ!!」

「抱いて・・・」

そう言われて、もう一度体を上に戻して、恵理子の体を抱きしめた。
こうした形で初めて肌と肌を合わせるのは初めてだな。
お風呂でトルコ風呂ごっこで胸を擦りつけたことはあったけどね。
う〜ん、なんともいえない感触♪よし、もう我慢できないぞ!!

背中に何とか回した手を抜くと、そのまま恵理子の下腹部に向かって進ませた。
茂みの所を軽くかき混ぜるような仕草を取ると、恵理子の体が「ピクッ」と反応した。
くふっ♪やっぱり胸で体が出来上がっているのね。てことは・・・あ、やっぱりだ。
茂みの先はすでに愛液でこれでもかというくらい濡れている。

「恵理子・・・濡れてる・・・」

「あん・・・・・・さ、触って・・・」

「もちろん・・・」

言われなくても、触らせていただきます!!
体を再び移動させると、指を思いっきり恵理子のアソコに持っていった。
触るたびに体をくねらす恵理子の姿に自分自身も快感を感じながら、
快楽のツボを探すために、指に全神経を集中させていく。わ〜っ、今日はすごいな♪
止まることを知らないのか、次から次へと愛液が溢れ出してくる。

「ユリ・・・お願い!!」

体の動きと、喘ぎ声とがさらに一段と激しさを増していく中、
恵理子は私にいつもする私が好きなエッチの体勢をとるようにお願いしてきた。
うん、私もものすごくしたかったんだよ〜。恵理子、サンキュ〜♪

腿を恵理子のアソコに当てる。うふ♪感じる感じる、アソコの感触。たまらないな〜。
「ジョリ」っとした茂みの感触。「ヌルッ」としたアソコの感触。
その二つの感触が同時に腿から私の脳へと興奮の信号を送ってくる。
少し腿を恵理子に押し付けると、彼女は腰を上下に動かし始めた。
もちろん、普通の状態だったら、摩擦で動かすのは結構大変なんだけど、
今はアソコがヌルヌル状態。私の腿に愛液で線を書きながら、
恵理子は目を閉じ、快感を少しでも高めようと、腰を振る。

そのまましばらくすると、さすがに疲れてきたのか、恵理子の動きが鈍くなってきた。
よ〜し、このままイカせてあげるからね、え・り・こ♪

もちろん、恵理子も私がこのあとどう行動するかわかっているから、
会話の必要がなく、お互い無言のままで次の行動に移っていくんだな。
えっと、どうするかって言うと、私の膝を、恵理子のクリトリスに当てて、思いっきり擦るの。
恵理子ってね、胸も感じるんだけど、クリトリスの感度もバッチリなの。
もうさっきまでので、クリトリスが大きくなっているのは確認済み。よ〜し!!!

さっきの腿同様、膝頭が愛液でべチョべチョになっていく。
でも、そんなこと気にしてなんていられない。むしろ、そうなってくれないと、
恵理子がこのあとイケないもんね〜。

「ユリ・・・もっと強く・・・ああ・・・もっと・・・もっと・・・!!!」

一段と高くなる恵理子の声に答えようと、私は必死に膝を恵理子のクリトリスに擦り付けた。
もちろん、私の膝だけが動いているんじゃなくて、恵理子も自分からイクために腰を激しく振りつづける。

「あっ・・・アッ・・・あ、ああ〜〜〜〜〜・・・・・・・・」

・・・恵理子の動きが止まる。私もそれに合わせて膝を動かすのを止めた。
街灯の薄明かりが入る部屋は静寂に包まれようとしていた。
・・・恵理子の荒い息遣いを除けば。
彼女の胸が大きく上下している。
寒くならないように二人の上に掛けていた布団を少しだけずらすと、
恵理子の横に体をもっていき、恵理子を抱きしめた。

えっと、このあと、二人はもう一回することもなく、(私はいいけど、恵理子がもたないもんね〜)
パジャマを全部着て、あとは寝る・・・就寝・・・する準備をしたわけだ。
私は左腕を真っ直ぐ伸ばしてあげると、恵理子は私の首元に顔を埋める感じで頭を乗せてくれた。
うんうん、感じるわ〜恵理子の吐息が。・・・でも、これで私、寝られるのかしら。

首をくすぐる吐息に興奮をしかけたり、
恵理子が体を動かすたびに目がさめてしまったりで・・・寝られ〜ん!
でも、なんだかんだで、朝方近くには私もグースカ眠れたんだけどね。

「チュチュ」という日本版「モーニングバード」の鳴き声にも起きることなく、
私たちはゆっくりと高校生活を終了した者の特権を利用した。
もっとも、私は特権を利用しなくても、休日は十二分に寝ているんだけどね♪

先に起きたのは恵理子だった。彼女の上半身が起こされて、
私の腕から彼女の重みとぬくもりが消えたので、それで私も目が覚めた。

「おはよ〜」

「おはよ・・・」

伸びをしてからこっちを向いて挨拶をする恵理子に、
眠い目を擦りながらいかにも眠そうな声で挨拶を返す。
いやだってね〜、やっぱり私のほうが寝られなかったんだもんね。

そんな私に恵理子は体全体で「バ〜ン」と乗っかってきた。
さすがにちょっと苦しいよ〜!!もう少し優しく・・・うっ・・・。

そのまま朝のモーニングキス・・・ん?なんか変な言い方?まあ気にしない〜!
んで、その後、二人してパジャマを着替えようと立ち上がったら、
恵理子がなにかに気がついたみたい。あれ?なに固まってるの?

「なに?恵理子どうしたん?」

「ユリ・・・あれ・・・」

「あれ?」

私が何のことかわからなかったので首をかしげると、
恵理子は自分が見たものを指差して私に教えてくれた。
ん?なになに?な・・・なっ、な〜〜〜!!!

「人形がこっちを向いてるよ・・・」

「夜、横にしたよね?」

「うん、したした・・・」

「ユリが直した・・・わけないわよね。こうして一緒に驚いてるんだし・・・」

そりゃもちろん。だってね、夜は一晩恵理子の腕枕をしていたから、
立ち上がるなんてことが出来なかったしね。
それこそ、トイレにだっていけない状態だったんだもんね。
あ、でも本当に行きたくなったら、恵理子を起こさないように行ったんだろうけど。

「ま、いいんじゃない?」

私があまりにもあっさりと言ったので、呆れ顔が目の前に。

「な、何でよ〜、だって色々悩んだってしょうがないじゃない!!」

「確かにそうなんだけど、ユリってホント、物事を深く考えないというか、
前向きというか、能天気というか・・・長生きするわよ、きっと」

うん、私もそう思うよ♪ありがとうね〜♪









「・・・いかが?」

「紘子って良く話を思いつくわよね〜」

「そりゃ、ヘボイけど2次創作もしておりますからね」

お姉さまに出来上がった小説を添付ファイルで送りつけて、
読んでもらった後に電話を掛けてきてもらった。

「う〜ん、こんな感じだった気もする・・・」

「そうなんだ。へ〜っ、恵理子さんへのエッチも?」

「え、えっ、そそりゃ〜、こんな感じ・・・当たらずとも遠からず・・・」

「ははは、そうなんだ・・・」

別にお姉さまと恵理子さんに嫉妬なんて湧かない。
むしろ羨ましい。こんな関係の人を私も持ちたいぐらい・・・。

「・・・でも、お姉さまと恵理子さんていい関係ですよね」

「そう?」

「だって、以前は恋人で、今は親友でしょ?
お互いの事をこれでもかってくらい知っているわけだし、
普通なら、別れた時点で『さようなら』ですよ・・・」

そう、今でもこの二人は仲のいい友人同士。
そのことは付き合い始めた頃から聞かされているし、
それに対して別にどうこうしようという気もない。
むしろ、お姉さまにそういう人がいることが、
逆にお姉さまがいい人の証みたいに思えるし。

「ねぇ、それより紘子・・・」

「なんですか?」

「今度こそ、この話みたいに紘子もイカないとね♪」

「・・・・・・なんでそっちに話が行くんですか〜〜〜!!!!!」

せっかく人が誉めてあげてるのに・・・ま、いいんですけどね♪


前に戻る 戻る トップに戻る