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◆Color Chart
 どちらかといえば"CG"というより"Web支援"の方に入りますが・・・。
 個人的な必要に迫られて作った(^^;)Web用カラーチャートです。置く場所が見つからなくて、ここに入れることにしました。よろしければ、何かの参考にして下さい。
Win&Mac共通パレット216色 | 名前の定義されている色140色

Color Chart - 基本色16色
#000000
black
#808080
gray
#c0c0c0
silver
#ffffff
white
#ff0000
red
#800000
maroon
#800080
purple
#ff00ff
fuchsia
#ffff00
yellow
#00ff00
lime
#808000
olive
#008000
green
#008080
teal
#000080
navy
#0000ff
blue
#00ffff
aqua

◆Webで表示される色
 Webページを表示する時、フルカラー環境であれば、どんな色もほとんど問題なく表示されると思いますが、 256色環境などになると、微妙な色遣いなどは製作者の意図した通りの色では表示されないことがあります。 ちなみに、ウチのGalleryも、256色で見たら色バケしてそりゃぁ悲惨なものです(^^;。

 CGの制作で、全てのカラー環境を考慮して作品を描くのはかなり無理があると思うので、そこまで妥協することもないとは思いますが、 HTMLの色指定では、どの環境でも比較的安全だと言われている色を選択するのも一考かと思います。
(もちろん、無難な色以外は使うなと言ってるわけじゃありません(^^;)。他の人のブラウザでは、自分の意図した通りの色にならないこともある、ということを覚えていて頂ければ十分かと思います)


 通常、「無難な色(Webセーフカラー)」といわれているのは、上の基本色16色と共通パレット216色で、これらは256色環境でも問題なく表示されます。
 「16色」+「216色」-「8色」(ダブっている色がありますから^^;)=「224色」で、256色には足りませんが、残りの32色はブラウザが独自に持っている色で、これは見ている環境(ブラウザの種類やOSの種類)によって左右されますから、通常はこの224色を使って色指定を行なえば安全でしょう。

◆16進数について
 HTMLで使用する色は、コンピュータの色元素であるRGB(赤・緑・青)の3色の混合率を、16進数と呼ばれる表記方法で指定します。 (色名を指定する方法もありますが、ここではちょっと省きますね^^;) RGBについて、それぞれ00〜ffの値で表され、これによって000000〜ffffffまでの約1677万色の色を指定することができます。(これがフルカラーと呼ばれるもので、人間の目で識別できる最大の色数と言われています)
 ちなみに、タグの使い方までは、ウチのサイトのコンテンツからは外れると思うので、ここでは触れません。必要であれば、HTML支援サイトなどを検索・参照して下さい。

 上のカラーチャートの中にある「ff0000」や「808000」という呪文のような(^^;)英数字。実はこれがそれぞれの色を表しています。 簡単に言うと、この6ケタの英数字の2ケタずつが、それぞれR(Red)、G(Green)、B(Blue)の割合を表します。
 たとえば「赤」を表す「ff0000」を例にとると、赤・緑・青の3色が、R:[ff]、G:[00]、B:[00]という割合で混ぜ合わされて、上の「赤」色を表示していることになります。

 さて、16進数についてですが、簡単に言えば、0から始まり9より上はabcで表し最後はfになる数値の表記方法です。1桁を16個の英数字で表すので16進数と呼ぶわけですね。
 難しくてわからない、という方は、0が一番小さく、fが一番大きい、と覚えていれば十分でしょう(^^;。

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f
小さい←―――――――――→大きい

 ここで、もう一度先ほどの「赤」色を例にとってみましょう。

赤 =ff0000
RGB

 赤色を表す「ff0000」を、RGB3色それぞれに分解してみてみると、R(Red)の値が「ff」つまり最大値、G(Green)、B(Blue)の値がそれぞれ「00」つまり0になっていることがわかります。 もっとわかりやすく言えば、RつまりRed以外の色は混じっていないわけですね。
 こんな風に分解してみてみると、呪文のような記号(^^;)も、わかりやすくなってくるでしょ?

◆無難な色の簡単な作り方
 共通パレット216色で使われている値には、ある一定の法則があるのにお気付きですか?
 そう、RGBの値がそれぞれ、00、33、66、99、cc、ffで構成されていますね。 それぞれの具体的な色の表示結果については、共通パレットのカラーチャートを参照して頂くとして、無難な色を作りたいんだけど、値を忘れちゃった、という時は、 とりあえず、この6つの組み合わせをどれか試してみるといいですね。

◆もっとマシな(^^;)カラーチャートが必要な方へ
カラーチャートを公開しているサイトは幾つもありますが、中でもお勧めはこちら。
ZSPC | Super Color Chart
Mariのいろえんぴつ
また、HTML色指定を簡単にやってくれるソフトはないかな?という方は、これなどお勧め。
ゆなカラーピッカー by うりゅそふと


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