トップ映画夕陽のカスカベボーイズ質問箱01


2004年公開映画「夕陽のカスカベボーイズ」関係のご質問やご感想などの1番目から20番目を掲載しています。

 

[M-20] 紅のぶりぶりさんからいただいたご質問です。(2004年 5月29日)

「カスカベボーイズ」についてです
ジャスティスロボの動力源ってなんだったのでしょうか?
個人的な考察にすぎませんが色々考えてみました。
(1)石炭
   西部開拓時代ならこれかなと思ったんですが映画を見る限り煙などは出てなかったので可能性は低いですよね・・・
(2)人力
   「温泉わくわく大決戦」ではこれでしたが今回は巨大メカを動かせるだけの人数は出てこなかったんで(映画に、という意味ですが)これも×
(3)オケガワ先生発明の新エネルギー
   こんな感じなんでしょうか?パンフレットにはジャスティスロボはオケガワ博士の発明と書かれていましたし。しかしそれにしてもロボットといいパンツといいオケガワ博士の科学力は西部劇のキャラなのに現代よりもはるかに進んでいます。博士っていったい・・・・・

今まで書いてきたのは最初に書いたとおり単なる想像です。皆さんの意見を聞かせて下さい。どうぞ宜しくお願いいたします

ご質問ありがとうございます。丸囲み数字は機種依存文字なので変更しています。
(1)の石炭エネルギーだとすると、確かに燃やしてエネルギーを得ることになりますがSLのように煙を吐くこととなるわけで、これはないのでしょうね。(2)はありえなくもないでしょうが、やはり無理がありそうですね。(3)ならいくらでも都合よく考えることができてしまいそうですけれどね。ただ、オケガワ博士の科学力は西部劇時代の水準よりかなり高いようですし、ひょっとしたら電池でも積んでいて電気で動いていたのかもしれません。電池そのものは1799年にボルタが世界で初めて作ったもので、西部劇の時代にもあることはありますが、乾電池とか車のバッテリーみたいなものまではまだなかったかもしれません。さらに調べると、世界最初の乾電池は1885年に日本人が作ったそうです。
オケガワ博士の科学力はすごいですよね。他にも電球みたいな怪しげな発明品が没収されていましたけれど、これを見ても電気の知識があるということが読み取れそうです。

私信:いえいえ、なかなか面白い話だと思いますよ。どの映画もそれぞれにいいところがあるわけで、いやぁ映画って本当にいいものですね(どこかで聞いたようなフレーズですね…)。500話到達、これからも600、700とさらに上を目指してもらいたいものです。

このことについて、波多様区さんからいただきました。(2004年 9月20日)

ダイナマイトがありましたからダイナマイトのなかにあるニトログリセリンでは?

また、匿名希望さんからもいただきました。(2005年 1月26日)

 ジャスティスロボの動力源を考えるには「この(しんちゃんが入る前の)映画はどんな話だったのだろうか」というところに焦点を合せる必要があると思います。そこで自分なりに推論してみます。

・スクリーンに映っていた誰かの後姿
 これは恐らくジャスティス自身であり、映画のラストシーンだと思います。ジャスティスロボが封印の地付近に落下していたのもおそらくそこでクライマックスを迎えたからでしょう。
・ジャスティスが指し示す悪
 悪を打ち倒すというわりに悪役らしい悪役は見当たりません。端役ではいますがジャスティスと対を成す存在は不在です。
・ジャスティスは倒せない
 映画の主人公は死にませんね。

 以上からジャスティスがオケガワ博士の協力(ロボ)を得て巨悪を打倒するという新機軸のSF西部劇だったんじゃないかと思います。謎の動力源だけでなく握力調節可能なマニピュレーター、二足歩行、そのうえ空まで飛ぶんですから……。

ご回答どうもありがとうございます。
>波多様区さん
[M-22]となっていましたがたぶんここですよ…ね?
ニトログリセリンは爆発性物質です。だからダイナマイトにも使われるわけですが、爆発そのままではロボットを動かすのには使えません。エネルギーの質を変える必要があります。まあそれはガソリンでも電池でも何でもそうなのですが、爆発はあらゆる方向にエネルギーが飛び散ってしまうので効率が極めて悪いと思われます。ただしエンジンはガソリンに空気を混ぜて火花を散らして点火させ、爆発の力でシリンダーを動かして動力を得る装置ですから、原理的にはできるのかもしれませんね。
>匿名希望さん
ふむふむ、これはかなりしっかりした考察だと思います。最初スクリーンに映っていた人影、私は当初気がつかなかったのですけれども、そういうことになるのでしょうかね。悪役に関する考察ですが、結局はジャスティス自身が一番の悪役ということになるのではありますが、そういえばジャスティス自身そんな話もしておいましたっけ。で、結局のところ何が動力源なのかははっきりとはしないものの、やはりオケガワ博士の発明によるものだということにはなるのですね。ただ、この推測は私にはまず思いつかない大胆なものだと感じます。最後まで登場しなかった、ジャスティスが倒そうとしていた真の悪役とはどんなものだったのか気になりますね。

波多様区さんへの私信:そうですか。まあ過去の敵よりも弱弱しいのは出しにくいというのもあるのかもしれないですが、年々敵キャラが憎たらしく残酷になっていっているような…。
匿名希望さんへの私信:どうもはじめまして。今のところ、カスボーのDVDは発売予定がありません。が、ここ数年の傾向を考えると11月に出るんじゃないかと…。つばきに関する考察も、これもまたかなりのものだと思われます。かなり頭脳明晰な方だと感じました。この方なら、私が詰まったままの難題(と思い込んでいるもの)も簡単に解かれるかもしれませんね。

もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-19] ライトさんからいただいたご質問です。(2004年 5月19日)

カスカベボーイズの事なのですが、
某所で『パンフレットにしか書いていない裏話』と言うのを聞いたのですが
それは何の事ですか。
(パンフレットを買い忘れてしまったので質問しました)
http://review.messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&tid=m319319&sid=2077605574&mid=116

ご質問ありがとうございます。
私はパンフレットを持っていますが、それらしき話はあったかな…? 裏話と言うからにはたぶん監督の話なんじゃないかと思われるわけで、水島監督としんのすけの対談をじっくりと見てみました。考えられるのは、ジャスティスロボを作ったのは実はオケガワだったこととか、なぜヒーローになるのが子どもサイズのパンツだったのかとか、防衛隊のみんなが入り込んでからしんのすけたちがやってくるまでに実はかなりの時間が流れていたとか…そんなものなのでしょうか。

私信:確認として、で何か数字が書かれていますが、何の数字でしょうか? 掲示板のパスワードでしたら、ここには必要ありませんよ。ひょっとして本人確認用ということですかね。

もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-18] YMさんからいただいたご質問です。(2004年 5月16日)

 今回の映画「カスカベロード」のオープニングがだいだいアニメ版の1994年ぐらい のオープニングテーマ「オラはにんきもの」だったんですけど  なんで現在のオープニング 華原 朋美が歌っている「PLEASURE」じゃないんですか? 教えてください!

ご質問ありがとうございます。
いやはや、あれには驚かされました。いつも公開当時のアニメオープニングテーマがそのまま使われてきたものですが、今回はそうなりませんでした。どうしてなのか私にもわかりません。私は勝手に、昔からのファンへのサービスだったんじゃないかとか思っていたりするのですがそんな単純な問題ではないのでしょうね。別にPLEASUREが悪い歌というわけでもないわけで(悪いものならアニメからも排除されるでしょうし)、ただ単にあの曲に合った粘土アニメがうまくできずに急遽「オラはにんきもの」になった…いやそれは違うよなぁ…。
このことについて、二条高朝さんからいただきました。(2004年 6月12日)

 1601番の質問へも回答したのですが前作「ヤキニクロード」の主題歌は野原一家の歌う「こんな時こそ焼肉がある」ではなく、華原朋美が本人役で出演していることもありタイアップとして主題歌が「PLEASURE」となっているようです。
 ビデオのパッケージやNO PLANが映画の主題歌を歌うという記事がスポーツ新聞に
掲載されたときの歴代主題歌の一覧にも主題歌は「PLEASURE」となっていました。
スポーツ新聞にその記事が掲載されたときには読みながら「ちがうだろ」とつっこみを入れてしまいました。
 で、本題に戻るのですが、今作「カスカベボーイズ」ではタイアップとしてNO PLANの歌う「マルあげよう」が主題歌になったためオープニングが「PLEASURE」では主題歌が2つということになり使うわけにいかなくなったのではないかと思います。

ご回答ありがとうございます。
本人役で出ているから、なるほどそういう理由ですか。それならば納得できるような気もします。過去に小林幸子がゲストで出た際はエンディングを歌っていて、それがそのまま主題歌になったわけですが今回はオープニングだったわけで、そのような状態になったというわけですか。なかなか奥が深いものですね。単にエンディングテーマ=主題歌だとばかり思ってましたから…。
まあ今年はNO PLANのメンバーがゲスト出演していてエンディングテーマも歌うというわけで、これを主題歌にしないわけにはいかないことですかね。「オラはにんきもの」なら通常のオープニングで使われるものなのでややこしいことを考える必要がない…なるほどなるほど。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-17] KST-01さんからいただいたご質問です。(2004年 5月14日)

「ボーイズ」予告についての質問です。
予告だけのオリシー・オリセリはどのぐらいありますか。
できれば分類して教えてください。
※オリシー・・・「オリジナルシーン」の略
※オリセリ・・・「オリジナルセリフ」の略

ご質問ありがとうございます。
いつも予告でしか見られないシーンなどはあるものですが、今回の場合…まずはつばきが叫んでいた「しんちゃーん、カムバーック」はオリセリのようです。パンフレットにも書かれているものではありますが。野原一家がサボテンのコスプレをしているシーンがオリシーのようですし、NO PLANが出てくる様子も本編とは違っているようです。細かい話をするともっと違うところもあると思いますが、明らかなものはそんなものですかね。

私信:まあ、ちゃんと解説があるわけですしいいんじゃないですかね。解説もなく突然新しい略語を使われると問題があるでしょうが…。

このことについて、ケンさんからご回答をいただきました。(2004年 5月29日)

ttp://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4973/trailer.html
こちらのサイトにある本予告を見て自分の記憶を頼りに思い出してみました。
(オリシーンとオリセリ。00:00は時間です。)
・最初のブロンソンとしんのすけ
・00:23のジャスティスのセリフ
・00:26のつばきのセリフ
・00:31〜00:33のマサオくんとぼーちゃん
・00:34の風間君のセリフは本編と微妙に違っていました。
・00:40のつばきとしんのすけが井戸端で話しているシーンは本編にも有りましたが、予告のシーンは使われてないと思います。
・00:45〜00:49のジャスティスに捕まったつばきをしんのすけが助けようとするシーン。
・00:49のマサオ宅(?)にガンマン達が発砲するシーン。
・00:54の風間君
・00:59のネネちゃんとマサオくん
・01:02のしんのすけが変身(?)するシーンとつばきのセリフ。
それに続くみさえ、ひろし、ひまわりがサボテンになって疾走するシーン。
・01:04のかすかべ防衛隊の変身シーンは予告では背景は白ですが、
本編はキラキラした模様になっていた。
・最後のブロンソンの「マン・・・」一連のシーンは本編に無いが、
カンチョー攻撃は本編でもしていました。

また、匿名希望さんからもいただきました。(2006年 8月 5日)

「マン・・。」のセリフは、「ウーンマンダム。」と言っているのが、聞こえました。 これは、丹頂(現マンダム)が売り出した。男性用化粧品の、CMでやっていた。キャッチコピーです。なお、44巻でも、園長先生が、これを使っていました。

どうもありがとうございます。
>ケンさん
いやはや、細かく見てみるとかなり違う部分はあるようですね。私の場合主に5月初めにアニメの最後に流れていたやつで見たわけですが、それだと1分もはなかったようです。ちゃんとした予告を見ないとダメですね(^^;
こうして見てみると、ほぼ全てが本編と違うと言っても過言ではないような感じになってきますね。
>匿名希望さん
マンダムですか。有名なブランドじゃないですか。パロディーではなく、そのまま使ってしまっても大丈夫なのですかね。

ケンさんへの私信:そうですね、なかなかいい感じだったと思います。まあ本編は予告で感じた以上にシリアスだったり暴力的なシーンが多かったような気もしますが。好きな予告や特報ですか…例えば「ジャングル」で木の根っこがお尻に刺さるとか、「オトナ」で逆噴射スイッチを押したらワイパーが動いたとか、「戦国」で「係長をなめんなよ〜!」とか…ざっと思いつくのはそんな感じですかね。
よくある質問への掲載ですか。ただまあ、そんなによくある質問というわけでもなかったりするわけで(^^; 過去に1回か2回くらいしかなかったような気がするのですが…。
匿名希望さんへの私信:どうも初めまして、まったく問題ありませんよ(^^)

もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-16] するめいかさんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月10日)

初投稿です。よろしくおねがいします。 今回の映画「夕陽のカスカベボーイズ」はホント、よかったです。
特にラストはハラハラ続き。そしてエンディングで涙…でした(大人気ないですが…)
まだ公開中なのに「早くビデオ・DVD出ろ!」と願ってます。
…ただ、最後の最後まで「西部劇の映画」がいったい何だったのかが分かりませんでした。

おたよりありがとうございます。最近初めましてが多いですね(^^)
ラスト、汽車が立ち入り禁止箇所へ向かって走り出して、「夕陽のカスカベボーイズ」が誕生したあたりからの展開はかなりすごいものでしたね。ジャスティスロボはかなり強くてどうなるやらという感じでした。そしてエンディング、春日部に戻ったらつばきと会えないことがわかったしんのすけでしたがエンディングで幸せそうでしたね。あのエンディングで涙を見せるのは大人気ないことなどありませんよ。ビデオは例年通りであれば、11月下旬からレンタル開始となりますので半年待ちですね。その前に、まだ上映している場所もあるのでそこで観るという方法がありますけれどね。
西部劇の映画が何なのか…、何なのでしょうかね。ジャスティスが自己満足のために作っていた映画だったのでしょうか。

私信:どうもありがとうございます。毎日ですか…。更新サボれないな(ぇ?)

 

[M-15] たいの!さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月10日)

初めまして、カスカベボーイズ観に行きました!平日の昼間だという事もあってか、映画館の中には私ひとりしかいませんでした(笑)なので1500円でまさに貸しきり状態!心置きなく大笑いできました!貸切ってすごくないですか?一生に一度あるかないかの貴重な体験をさせてくれたクレヨンしんちゃんに感謝です!

どうもはじめまして、おたよりありがとうございます。
平日昼間だとそういうこともありますよ。やはり基本的には子ども向けのものですから、平日昼間だとほとんど客はいない場合がかなりあるそうです。だからこそゴールデンウィーク期間の公開だったりするわけで…。それにしても、一人でもいればちゃんと上映するのでしょうが、もし誰も客がいなかったらどうするのでしょうかね…。

 

[M-14] 匿名希望さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月 9日)

はじめまして!!今年中学二年生になったshinnというものです。今回のカスカベボーイズについて、感想を述べたいと思います!!!
 なんていうんだろう。。。あんまりしんちゃんの良さが出ていなかったと思いました。クレしんとは思えない過度の暴力シーン、あれには少しビビりました。そして隣にいた幼稚園くらいの子が、そのシーンを見て「怖い・・・帰りたい・・・」
といいながら泣きだしてしまいました。クレしんの良さっていうのは「子どもに受け入れられる笑い」だと思います。それなのに、あのようなシーンがあるのはどうかと思います。戦国やヒヅメのように、愛のある戦いではなかったので、そこが一番の問題点だと思いました。管理人様はどう思いますでしょうか???

どうもはじめまして。匿名希望となっているわりには本文にしっかりお名前が…。
確かにこの映画は暴力シーンが結構目立ちました。クレしんに暴力は似合わないわけで、このあたりは私も違和感があったりしました。私の近くにいた子どもも途中で何度も「もう帰ろうよ」とか言っていたのですが、やはり中盤までの展開だと子どもはあまり楽しめないかなという感じです。水島監督はバイオレンスなものをしたいとも話していたようですが、クレしんには似合わないと思います。やはりアニメおよび劇場版クレしんは基本的に子ども向けですので…。

 

[M-13] セルコックさんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月 3日)

「カスカベボーイズ」を本日見て参りました。
興奮冷えぬうちに感想を啓上します。
今回は、随所に散りばめられたギャグの数々に子供たちの笑いが絶えない傑作となりました。クレしん映画全作映画館で見てきた中で、ここまで子供たちが笑いっぱなしの作品は他になかったと思います。

私は内容的に「嵐を呼ぶジャングル」を想起しました。
確然たる支配者ジャスティスから逃れ自分たちの町へ帰ろうとするカスカベの人たちの姿は、同じく支配者だったパラダイスキングに立ち向かった観光客たちとどうも重なります。
しかし、今回はアクション仮面のような強い味方はいません。自分たちで何とかしなくてはなりません。また、記憶がなくなりつつあるという大ピンチも重なります。だが、決して諦めずにカスカベに帰ろうとする…そこにマイクさんやオケガワ博士や野原一家、そしてカスカベ防衛隊=カスカベボーイズの持つ“自分が自分でなくなってしまうという苦悩”や“人間として生きていこうとする強さ”というものが表れていると思います。

さらに何といっても「ジャングル」や今までのクレしん映画との違いは、しんちゃんが本気の恋をすることでしょう。興味あるのは女子高生以上と自分でも思っていたしんちゃんが、つばきちゃんに恋をしてしまいます。しんちゃんの恋を描きたいという水島監督の言葉を聞いた時は今年は大丈夫なのかと思ってしまいましたが、しんちゃんがつばきちゃんに思いを告白し、二人はカスカベに戻って会う約束を交わした、けれども彼女は映画の登場人物でありもう会えない…この初めての試みである恋するしんちゃんの心理描写というエッセンスもあり、この映画は成功したのだと思います。
やはり多くの方がおっしゃるように、エンディングのあの二人は最高でした。

いや、真の成功とはこの映画をもう残り少ない公開日や来年のテレビ放送もしくはビデオなどで一人でも多くの方に見ていただき、賞賛されたときになるでしょう。
興行成績だけでなく、公開終了後の評価こそが映画の価値を決めると思います。

来年クレしん映画はどうなるという種の意見をよく目にしますが、私はこの作品で新たな活路を見出した水島監督が、また来年我々の求めるクレしん映画を見せてくれると信じています。
思えば「ジャングル」で興行成績を立て直したクレしん映画は、その翌年「オトナ帝国の逆襲」で社会的に評価され、邦画界にその名を轟かせました。その歴史が繰り返されることを祈り、私の感想の締めとさせて頂きます。

おたよりありがとうございます。
笑いが絶えない作品とのことですが、むしろ私が観てきたところでは笑いは少なかったような気もします。子どもが少なかったというわけでもないのですが…。まあそんなことはどうでもいいですね。
「ジャングル」と重なる感じ、よくわかります。主役がかすかべ防衛隊だということもありますし、シチュエーションも似てますよね。今回は正義のヒーローがいないのですが、そのヒーローを防衛隊がカスカベボーイズという名で演じることとなりました。みんなで力を合わせ、記憶がなくなっていくという障壁をも乗り越え、そしてジャスティスを倒した…まさに人間として生きていこうとする強さですね。
しんのすけの本気の恋、アニメだとななこさんにしていますが、映画ではやはり初めてということになりますかね。「戦国」の廉姫も微妙ではありますが、今回ほどではなかったですかね。今回は無事に春日部に帰った後も会えると信じていただけに、つばきが映画の中だけの人物だとわかった時のしんのすけの気持ちにグッときた人も多かったと思います。そこに追い討ちをかけるエンディング…。
公開終了後の評価、という意味では「オトナ帝国」はまさに大成功だったでしょうね。興行収入も歴代3位を記録しましたし、むしろ公開終了後に大きな話題になった…。今回の作品もそのような可能性を秘めていると思います。来年に向け、ここでいい流れができたことを確信させてくれるそんな作品が「カスカベボーイズ」だったということですね。

私信:すべての想いをぶつけていただきありがとうございました。別に語彙が乏しいとかそんなことは思いません。むしろ私のほうこそたいしたことも書けずに皆様からいただいたすばらしい文章を汚しているのでは…。
来年もお待ちしております。まだ健在ならば…。

 

[M-12] 大ちゃんさんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月 3日)

僕も「カスカベボーイズ」観て来ました。(ネタばれ注意)今回の映画が今までの映画と違うところは、なんといっても下ネタがほとんどなかったというところです。これは管理人さんも皆さんもお気づきになられたと思いますが、その影響で今回の映画も「戦国大合戦」のようになんらかの賞を受賞できるのではないでしょうか。(決して下ネタありでは賞が取れないというわけではありませんが)今回の映画もかすかべ防衛隊の絆が強まったいい話に仕上がってありました。そしてしんのすけとつばきちゃんの感動的な別れ。これも涙ものです。この映画は西部劇がテーマでしたが、西部劇が分からない人でも分かりやすい内容だったと思います。最後に、この映画はテレビで見るよりスクリーンで観た方が数十倍楽しめると思います。

おたよりありがとうございます。
下ネタは確かに少なかったですね。終盤のカンチョーくらいだったかも? まあ下ネタがあるないに関わらず、かなりの名作だとは思いますので、何らかの賞も期待したいですね。
防衛隊の絆が強まった、まさにそうでしょうね。もともとかなり強いものではあるのですが、このようなことがあるとやはりいっそう強くなるものでしょう。しんのすけにはちょっぴり悲しい結末となってしまったわけですが、これとエンディングのスタッフロールと合わせてみるとかなり感動できますね。
私は西部劇をほとんど知らないわけですが、マイクがいろいろ解説してくれましたし、それがなくてもちゃんとわかるように作られていましたね。そして、劇場の大スクリーンで観た方がいいのはどの作品でも言えるかと思いますが、今回は特にそんな感じですね。終盤のアクションシーンは、大画面と整った音響設備があるとないでは迫力が段違いでしょう。

 

[M-11] バナナボー党さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月 2日)

おっ!Mr.Kさんも見たのですね「カスカベボーイズ」。Mr.kさんは星四つですが、自分は星五つをやってもいいぐらいよかったです。初めて映画館で見たのでちょっとカスカベボーイズびいきになったかもしれません。映画館で見るのはいいですね〜大画面で重低音バリバリで迫力満点!!あとエンドクレジットのときは席を立たないで見てほしいです。エンドクレジットで泣けてくるのは初めてではないでしょうか。もう一回見に行きたいです。

おたよりありがとうございます。
見てきましたよ。★は4つとしましたが、4つ半くらいはあってもいいかなぁという気はします。5つにできなかったのは、中盤まで笑いより厳しいシーンが多くて(それも意図されたものでしょうけれど)、お子様にはかなり退屈だったんじゃないかというところもあります。
やはり劇場だと音響がいいですからね。終盤では銃声やらなにやら響きすぎて、みんなが何を言っているのかわかりにくくなってしまうくらいで…。エンドクレジットの最後まで見てほしいというのは、この下の武井郷瑠さんも書かれていますね。あそこで幸せそうな2人がなんともいえませんね。

 

[M-10] 武井郷瑠さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月 2日)

管理人様こんにちは。以前投稿致しました二児の父です。カスカベボーイズご覧になりましたよね?いかがでしたか?「最後の最後まで席を立たないで下さい」という意味がお分かりになっていただけたと思います。なぜカスカベボーイズという題名なのか、も後半で自ずとわかりますし。全作品見ておりますが、今回は歴代でもかなり上位(個人的にはベスト3位にあげても良いくらい)の作品と思っています。前回は管理にい様が未見だったのでかなり控えめに書いたのですが、実はめったにないくらい興奮した作品でした。他サイトでも笑い重視の作品と言われることが多いようですが、笑いと感動のバランスが本当に自然で良いと思いました。後半のカスカベボーイズが活躍し始めるきっかけになったシーンとその後が特に。
これだけ良質な娯楽作品を毎年作り続けているスタッフには「あなたがたの作品は本当に面白いぞ!ありがとう。がんばって」と声を大にして伝えたくなります。私自身もオトナ帝国を見る前は「しんちゃんの映画で泣けるなんてわけないでしょ」と思っていたので世の偏見をもっている人達のことも分かるのですが(友人が頼みもしないのに「面白いからぜひ見ろ」といってオトナ帝国のDVDを送ってきたのを、「そこまで言うなら」と見たのがクレしん映画との出会いでした。その友人に感謝です)、ちょっとその壁を乗り越えるだけで、これだけ豊かな作品世界に入れるのに、おおげさに言えば世界が広がるのに本当にもったいないと思います。ぜひ大ヒットして、一人でも多くの方に見てほしいです。そうして楽しんだ人達と語り合いたいものです。

こんにちは、おたよりありがとうございます。前回は匿名希望だったようですが、今回はよろしいのですよね…。まあ掲示板でもお名前が出てますしいいのでしょう。
最後の最後まで、そうですね。もし途中で帰ってしまったらしんのすけが浮かばれませんよね。夕陽のカスカベボーイズの題名もしっかりわかりました。というか、途中までそのタイトルを忘れてましたが、しっかり思い出すことができましたよ。私もDVDやテレビでのものも含めれば全部見たわけですが、かなり上位にランク付けできそうです。まあどれもいい作品ばかりですからランク付けに意味はあまりないのですが…。笑いはクレしんの基本ですので当然として、前作にはほとんど見られなかった感動シーンがしっかり描かれているのはいいですね。やはりカスカベボーイズ活躍開始あたりがまずはきますね。私は風間君が客車から転落した後の場面が一番きましたが。
いやはや、本当にスタッフの皆様にはいくら感謝しても足りませんよね。それなのに、わざわざ安くなるからという理由で5月1日を選ぶとはという気もしますが。もちろん、クレしん=下品でバカだというイメージをいまだに持ち続けている人も多いです。武井さんみたいにきっかけひとつでその偏見も変わることができるのですが…。偏見を持つ人に対して「オトナ帝国」を勧めてきたその友人はよくわかってらっしゃるようですね。いやはやもう、最後の数行100%同意ですね。まだカスカベボーイズの公開は続いていますので、未見の方もたくさん劇場に足を運んでほしいものです(とここに書いても、未見の人はたぶん見てくれないでしょうけど)。

 

[M-9] 薫さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 5月 2日)

ネタバレ解禁、ということなので早速感想を投稿させて頂きます。

今作を一言で表現するならば「笑って泣けるおケツ作」ですね!
戦国(シリアス偏重)、ヤキニク(ギャグ偏重)と続いたので
久しぶりにこのクレしん映画の大原則を忠実に踏襲して頂けて嬉しい限りです。
特に今回、「泣かせるシーンなのにどこか可笑しい」とか
「ギャグシーンなのによく考えると泣ける」とかいうように笑いと泣きを同時に
引き起こさせるようなシーンが結構あったりして、水島さんもお上手だな〜と素直に感心させられました。

あとアクションシーンやキャラクターもいい感じでしたね〜。
アクションシーンは毎度ド派手ですが、今年もさらに進化した姿を見せてくれたと思います。
特に終盤はものすごくスピーディーでテンポが良く、ちょっとたりとも目を離せませんでした。
ゲストの女性キャラも今までにない感じのタイプで観る前は少し心配だったのですが、
実際に登場したらすぐに好きになりました。弱さと強さを両方持っているところが好感度大。
今まではしんのすけを守ってくれる強い女性ばかりでしたが、
今回はしんのすけに守られる女性ということで新しい試みだったと思います。
格闘おねいさんが観られなかったのは残念ですが、こういうのもたまにはいいですね。
しんのすけも女の子を守れるようになったなんて成長したもんだ(笑)

…とまぁ、目につくの良い点ばかりなのですが、全体の構成とかはもう少し工夫の余地もあったような気もします。
映画のことに特別詳しいわけではないのであまりエラそうなことを言うべきじゃないんですが、
もっとシナリオにメリハリがあれば面白いのになぁと感じました。
今回はどうでもいいところまで綺麗に描きすぎていたせいで、本当に目立たせるべき「見せ場」が
際立って見えてきませんでした。長編映画ならば「力の抜きどころ」というのもあっていいと思います。
前代未聞の長さになってしまいました(汗)また来年、送らせて頂きます。

早速どうもありがとうございます。
「笑って泣けるおケツ作」というと、もともと戦国大合戦のキャッチフレーズでしたっけ? とはいえ、カスカベボーイズでも使えるものですね。オトナ帝国にも使えるし…近年のはどれでも通用できそうですが。笑いと泣きとは両立しなさそうなのですが不思議な感覚に襲われたということですかね。笑い泣きという言葉はありますが。
アクションシーン、今回は一段と派手でしたね。派手すぎて全部を把握しきれないくらいに…。つばきですが、あの容姿で格闘おねいさんだったらそれはそれで何だかいやだなぁという気はします(笑) いつになく現実的なキャラでよかったですね。しんのすけは強くなりましたよ。特に「ジャングル」以降はおねいさんに頼らず自分の力で解決していく姿がよく見られますよね。
苦言? ですが、まあそれもすばらしい作品だからこそ見えてくるものなのでしょう。確かに中盤までの展開は少々退屈になってしまいそうなところもあったかもしれませんね。その分終盤はものすごかったわけですが。今回の力の抜きどころといえば、最初の鬼ごっこのところかも?
では、また来年もお待ちしていますね。来年も映画はあるでしょうが、このサイトが消えている可能性はあるのですが。

私信:今年も成績は去年並みを維持しているようです。この水準であれば切られることはまずないでしょう。それよりこのサイトのほうが先行き不透明だったり…。ともかく、来年も期待したいですね。

 

[M-8] 匿名希望さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 4月27日)

管理人様。はじめて書込み致します。楽しく読まさせていただいております。40代リーチの二児の父ですが、親子ともどもクレしんの大ファンです(下の2歳の子等泣いていても「しんちゃんのDVD見せてあげる」というとピタリと泣き止むくらいです。ちょっと問題かもしれませんが)。
さて映画ですが(まだ未見ですよね)、一言「見る価値アリ!オススメ」です。ネタバレは一切いたしませんが、一言だけ「最後の最後まで席を立たないで下さい。きっと優しい気持ちになれると思いますよ。」映画館の中で一番うちの親子が大受けしていたような気がします(カミさん談)。

どうも初めまして、おたよりありがとうございます。人生の大先輩の方に「管理人様」とか言われるとなんとなく落ち着きませんが…。
実にほのぼのとしていてすばらしいご家庭だと思います。野原一家もすばらしい一家ですが、それに負けていないと思います。別に問題ありとは思いませんよ。
映画は「カスカベボーイズ」のことですね。仮に「観る価値なし」という評価が出ていたとしても、一応は観に行くつもりです。今回は本当にこれまで悪い評判を聞かないわけですのでとても楽しみにしているところです。最後の最後まで、ですか。私の場合これまでも、途中で席を立つようなことはしなかったわけですが、中にはエンディングテーマが流れ出すと席を立ってしまう人がいますね。ああいうことはするなということですね。一番大受けですか。それだけ素直なご一家ということなのでしょうね。

 

[M-7] (優)億!!さんからいただいたご質問です。(2004年 4月21日)

嵐を呼ぶカスカベボーイズのDVDは
いつ頃出ると思いますか?
一番好きだった映画はなんですかぁ〜?

ご質問ありがとうございます。
DVDがいつ出るか…ってまだ劇場公開中じゃないですか。例年通りなら、11月下旬にビデオが出るはずです。DVDはとなると、今までの流れだと4月と11月に各2枚、新しいものと古いものが1枚ずつ出ています。この流れを継承するなら、今度の11月に「タマタマ」「ヤキニク」で来年4月に「ブタのヒヅメ」そして「カスカベボーイズ」…なのでしょうかね。さすがに来年4月はまだビデオしか出ないですかね。となると、来年11月になるかも。
好き「だった」というのが微妙ですけれど、個人的にはどれも好きですよ。「ヘンダー」「ヒヅメ」「オトナ」「戦国」あたりはもう順位をつけられません…。「カスカベボーイズ」もこの中に入ってくるのを期待しています。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-6] くじら1さんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 4月19日)

時間がなくて7時から見たのですが貸切でした
「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ」映画の音楽は荒川さん&宮崎さんでした。今回は少し異例の分担で前半の1時間くらいは荒川さん後半の盛り上がりからは宮崎さん(おそらく)になっていました。(映画館で確かめてみてください)。上映時間は95分(正確ではありませんが・・・)今作は、星5つ★★★★★になる!・・と思っています。ストーリーと笑いと感動とのバランスがよかったです。最後にしんちゃんは泣いていたのかな・・

おたよりありがとうございます。
7時というのは朝ですか、夜ですか? 朝7時からやっているようなところはないだろうから夜ですかね。うちの近くでは3時ごろで終わってしまうので、そんな時間にもやっているのはうらやましいものですが、貸切状態でしたか(^^;
なるほど、クレしん映画の音楽担当は3人ですが、今回は荒川さんと宮崎さんでしたか。私の場合、曲を流されてもそれが誰の担当なのかさっぱりわからないので、映画館で確かめてと言われてもたぶん確かめられませんが…。上映時間95分となると、来年テレビで流す時にはある程度カットされるのかなと今から思っていたりしますが、去年よりも劇場内で長く楽しめるのでまあよしとします(何じゃそりゃ)。★5つつけられますかね。もちろんどの作品もそうしたいのですが、まあなかなかそういうわけにもいかず…。でもカスカベボーイズは今のところそれほど悪い話を聞かないので★5つの期待もできそうです。最後に泣いていた…はてさてどうなのでしょうかね。覚えていたらそのあたりもじっくりと見てきます。

私信:このくらいであればまったく問題ないですよ。ネタバレを気にせずに語りたければ「データベース」さんのところに送るのがいいかと思います。

 

[M-5] お前はすでに死んでいるさんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 4月19日)

こんにちは。私は日曜日にカスカベボーイズを観に行きました。
けっこうおもしろかったです。
いつ管理人さんは観に行きますか?
みなさんも観てみて下さい。

おたよりありがとうございます。
面白かった、ですか。それはよかったですよ。せっかくお金払っているのにつまらなかったら残念ですよね。私は5月1日の予定です。おそらくその日は1ヶ月ぶりにアニメの放送があると思われる日なのでダブルで楽しむ日になりそうです。この日なら入場料金が安いからというのが大きな理由なのですが。みなさんも、と書かれていますがここに載せてしまうと未見の人が読む機会がないかも…。

 

[M-4] チョルスさんからいただいたご意見・ご感想です。(2004年 4月18日)

昨日の4月17日、最新作の「嵐を呼ぶ!夕日のカスカベボーイズ」を観てきました。管理人さんはまだ見ていないかは分かりませんが、今年もすごいですよ、まさに笑いあり、サスペンスあり、涙ありと(特に後半)。実はこの映画には、ちょっと凄い制作秘話があるのです。前に、オールナイトに行った事を書きましたが、そのトークショーの中で、水島監督は、去年の5月頃からストーリーを考え始めたのですが、当初の内容はしんちゃんと風間君のホモ恋愛だったというのです(ただし、あくまでもプラトニックなものだとか)。ただ、うまくいかなくなり、幸い(?)ストーリーを考え直し、結局西部劇に落ち着いたというのです。それにしても、しんちゃんと風間君のホモ恋愛とは・・・。管理人さんは観てみたいですか。僕はちょっと観たいと思いますね。

おたよりありがとうございます。
まだ見てないです…。5月に入ってからになると思われます。いやはやいろいろな要素があるみたいですね。かなりボリュームがある作品になっているようで、今から楽しみです。
へぇー、5月からもう構想には入っているのですね。いつも制作期間が短いことで有名なクレしん映画ですが、構想自体はもう前の作品の公開が終わる頃には始まるのですね。にしてもすごい話ですね。いくらなんでも建前は子ども向けのアニメ映画でそのテーマはまずいのでは…。どんな感じになるのか見てみたい気もしますけどやっぱりそりゃないでしょ、という感じです。ただまあ、水島監督の頭に一度は浮かんだネタだけに、数年後に実現してしまうかも?
このことに関して、たかさんからいただきました。(2004年 4月19日)

先月発売の「映画秘宝」という雑誌にも「学園物」ということが書いてありましたよ。
でもこの記載はなんとなく納得しました。
だって、水島さんが監督として手がけていた「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の時は原作と比べるとその気がある描写がほんの少しだけあったのですが、水島さんが脚本・演出・絵コンテを手がけた回は「やおい系も禁止!」ていう明らかにそれな台詞も出てきましたよ。(その回の時はGOGOひまわりでやった見た目カメラ演出をホラーものに活用してたり・・・)
この「ハレグゥ」の原作の方は主に不条理ギャグという感じなのですけど、アニメは原作+クレパラ−午後6時台でのネタの抑制という感じでいかにも水島さん達の分もある程度影響しているのかがよくわかる時があります。

どうもありがとうございます。
学園もの、とイコールになるのかどうかはわかりませんがまあ、水島監督にはそのようなところもあるようですね。ハレグゥを見ているとよりよくそのようなことがわかるのでしょうね。「やおい」とはそもそも「まなしちなしみなし」の頭文字なわけですが、いつの間にかそれ系の話に使われる言葉になっていったような感じで…。

私信:まあ、そういう話題になってしまうのも仕方ないでしょうね。同じ水島監督ですし、自然な流れなのかもしれません。

 

[M-3] 焼肉・・・。さんからいただいたご質問です。(2004年 4月 6日)

来年の映画である「夕日の春日部ボーイズ」の目的とは
記憶を取り戻すということ以外に何かあるのですか?

ご質問ありがとうございます。
来年じゃなくて今年、もう今月公開されるわけではあるのですが…テレビで流れるのはたぶん来年ですけれどね。ただ、まだ私はこの作品を見ておりません。本日春日部市内で試写会がありましたが、まだこの映画を見たことのある人はごく少数です。公式サイトのあらすじを見る限り、記憶を取り戻すということ、そして迷い込んだ西部劇の世界から元の世界に戻ることが目的になっているようです。
このことについて、コートさんからいただきました。(2004年 4月17日)

今日『夕陽のカスカベボーイズ』を11時15分〜で見てきました。
とても面白く、ギャグマンガとは思えない迫力ある戦闘シーン(笑)や
失われていく記憶を思い出す…というのが見ものでした。

さて本題に入ります。
今回は記憶を取り戻すということも本題ではあるのですが、
やはり春日部に戻る、
というのが最終的な目標です。
しかし初めは春日部防衛隊の記憶を取り戻し、
春日部に帰らせる事を自覚させる。ということです。
ちなみに今回は感動というよりは笑いを取ろうとしているように感じました。
いずれにせよ面白かったです。

ご回答ありがとうございます。
そうですか、迫力の戦闘シーンがあるのですね。過去の映画作品でもかなり本格的な感じの戦闘シーンっぽいものもあったわけですが、(笑)となっているということは…。
春日部に帰るのが最大目標なわけですね。まあ帰れなかったら話を終わらせられないですよね。さて、感動より笑いですか。去年は感動を捨ててひたすらギャグに走ったわけですが、今年もどっちかというとそういう路線なのですかね。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-2] りょうさんからいただいたご質問です。(2004年 3月29日)

夕陽のカスカベボーイズの予告を見ました。記憶がなくなるといっているけど、何時間位で記憶がすっきり無くなるんですか

ご質問ありがとうございます。
ただまあ、まだカスカベボーイズは誰も本編を見る機会がないわけで、何時間なのかはわかりません。昼間に防衛隊のみんなが映画の中に入ってしまい、その日の夜に野原一家も入っていったわけで、入っていった頃すでに防衛隊の記憶が消えていたとするならば3,4時間程度になるのでしょう…。
このことについて、くじら1さんからいただきました。(2004年 4月19日)

数年かかるようです。「帰りたいという気持ちがあれば」!

M-3の目的にしてもこちらの質問にしてもこちらで説明されるより映画を観たほうが良いのではないでしょうか。映画の中で謎解きがされていきますから。

どうもありがとうございます。
なるほど、わりと長い時間かかるものなのですね。帰りたい気持ちがあるなら、ということですがそうでないならもう少しは早くなくなってしまうものなのでしょうね。
まあ、もちろんM-2もM-3も実際に観ればわかる、というようなものではあるのですよね。ここが本格的に稼動するのは11月になってビデオが世に出るようになってからなのかもしれません…。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[M-1] 携帯しんちゃんさんからいただいたご質問です。(2004年 3月28日)

映画の前売り券でもらえるびっくりガム。あれってガムをとるとネズミ取りみたいに指がはさまれるとゆうあれなのでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
そういうもののようですね。ただし、このびっくりガムは実際に指を挟まれるわけではなく、1枚引き抜くと音が出るだけのようです。ケガしたりするといけないからそういうことになっているのでしょうかね。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします


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