原作の初期では、みさえがしんのすけにお仕置きで、怪我《×印の傷、包帯》をさせていました.いくらなんでもやりすぎでは、ないいでしょうか。
初期には、かなりはっちゃけた場面がいくつも見られます。特に2巻にある、バスでのよしなが先生（補助席を取って殴りつける、ハンドルを取って顔面グリグリなど）や給食のおばさん（前が見えねェ）といったものすごい場面もあります。ギャグとして見るのならば、そういうのもありかと。現在では社会の風潮も変わりましたし、そういうわけにもいかないのでしょうが…。
確かに原作・アニメともに初期のクレヨンしんちゃんは暴力シーン(みさえ→ひろし)または(みさえ→しんのすけ)などが多かったようです。しかし私も気付いてはいますが、最近のクレしんは暴力シーン(げんこつなどを除き…)などはなくなっています。しんちゃん自体も初期に比べると良い子になっていると感じます。これは会社の上司さんから聞いた話なので真実かどうか解かりませんが、初期のクレしんはあまりの暴力シーンの多さに児童虐待なのではと苦情やクレームが出たらしいのです。それから少しづつ暴力シーンが減り、現代に至っては暴力といってもげんこつ程度しか加えなくなったみたいです(げんこつはしつけのいっかん)。いまのクレヨンしんちゃんは平和な家庭として高校か中学の公民科の教科書に絵が取り入れられているようです。わたしも今のクレヨンしんちゃんの方が断然良いと思います！クレヨンしんちゃんは原作もアニメも下品・卑猥などのイメージがあるようですが、平和っを象徴している良い番組のように思えます。
また、ダメージさんからもいただきました。（２００８年 ６月２６日）
今現在手元にあるクレヨンしんちゃんのお話を見て、子供に見せてもよさそうな話をピックアップしていますが、やはり、ケツだけ星人が一番のネックになりますね。
全体として良い話でも、尻だしがあると、真似しては困るので見せることができません。
体罰が虐待に当たるという話がありましたが、子供番組としては「悪いことするとああなるんだよ」と教育的に使えると思います。
体罰シーンをなくすより、尻だしをなくしたほうが、下品な番組とみなされずにすむと思います。
しんちゃんらしさという意味でからでも、ケツだけ星人がなくなった分は尻たたきで十分埋め合わせられると思うのですが・・・。
＞ひろしファンさん
あまりの暴力で苦情が来ていたのですか。それは初耳です。下品だとの苦情は山のように来ていたことははっきりしているわけですけれども。いずれにせよ、時代が進むにつれて暴力的なシーンは減少していったのは確かですね。もともとは青年向けギャグ漫画でしたが、アニメとしてはファミリーアニメに属する作品ですし、暴力的なものよりも今のようなほうがいいのでしょうね。公民の教科書に出ているのは、確か核家族の代表としての登場だったような…。平和な家庭として選ばれたわけではないですが、まあ平和でない家庭だと選ばれないでしょうね。
＞ダメージさん
ケツだけ星人は、昔から現在に至るまでコンスタントに登場しますね。特に近年ではげんこつなどが減った分の埋め合わせなのか、やたらとお尻に光沢を持たせていたりするようなこともあったりするようで…。なかなか1話通して子どもにまねされたら困る場面がない話を探すのは難しいでしょうね。みさえからげんこつなどを受けるところをうまく教育やしつけに使えればいいのですが、作品の流れは逆の方向に向かっているようです。