第222話 1997年3月14日
ひまわりが消えちゃったゾ | ☆☆☆☆ | げんこつ |
ひまわりが寝室で昼寝中、みさえも隣で昼寝します。しばらくして、しんのすけが外から帰ってきます。で、その時ひまわりは目を覚まします。しんのすけは、台所までゴロゴロと転がっていきました。そして、テーブルの上のドラ焼きを見つけます。しんのすけがドラ焼きを取ろうとしたら、そばにあったカタログ?が床に落ちました。気になるひまわりは、しんのすけの真似をして床を転がっていくことを覚えたのです。さて、しんのすけはドラ焼きを食べて、さっきまでひまわりが寝ていた所で昼寝しました。が、ひまわりはこたつの下に光るもの(イヤリング)を見つけて、こたつの中に入っていってしまいました。さて、やがてみさえが目を覚まします。でまあ、みさえは隣にひまわりがいると思いこんでいたためにしんのすけのズボンを脱がしてしまうようなことをしてしまうのです。ともかく、みさえとしんのすけはひまわりを探し出しました。みさえは2階を探すのですが、その頃ひまわりはこたつから出て、イヤリングを放り投げて遊んでいました(これは、しんのすけがドラ焼きを食べている時にしんのすけの動きを見ていて、それをまねているのです)。が、イヤリングは浴室の方に飛んでいってしまいました。ひまわりが浴室の方へハイハイしていったところでみさえが下りてきます。そして、こたつの中をのぞきますがもうそこにはいません。で、みさえはしんのすけにひまわりがいたかどうか聞きますが、しんのすけはアクション仮面の人形で遊んでいました。そして、「どうだねアクション仮面。ひまわりは見つかったかい?」「いえ、博士。もしやこれは誘拐事件では。」「ほぉう、そんなゆうかいなことをゆうかい?」と言い、思いっきりげんこつです。「愉快じゃありません!」で、本当に誘拐ではと思ったみさえは外に飛び出します。すると、ちょうど不審な男が近くにいました。赤ちゃんを入れるのに手頃な大きさのリュックを背負っているし、ということでその男を追いかけるみさえです。が、その男は実は下着泥棒でした。その頃、ひまわりはというと、浴室前から寝室に戻ってきて、何事もなかったかのようにまた眠りに就いていたのです・・・。 | 萩田寛子 | |
中津環 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり | ||
ネコのお世話も大変だゾ | ☆☆☆ | |
まつざか先生は朝早くからネコのマリリンにエサをやっていますが、かなり不機嫌そうです。先日(220話)で捨て猫を押しつけられたことなどの文句を言っています。そして、このままいつまでも飼うことになったら大変だし、誰かもらってくれる人はいないかと思います。で、あることを思いつきます。まつざか先生はマリリンを外に出し、そのまま鍵を掛けてしまいました。勝手に出ていったんだし、ネコが行方不明になるっていうのはよくあることだし、ということにしてしまったのです。が、その直後車のブレーキ音が。気になったまつざか先生は外に出ると、危うくタクシーにひかれそうになったということがわかり、結局マリリンを探しに行きます。しかしなかなか見つかりません。そのうちにまつざか先生はしんのすけたちに出会ってしまいます。しんのすけたちはネコを見に行こうとしていたところだったようです。で、みんないろいろ想像します。「迷子になって、いまごろどこかで泣いていて、交通事故にあったかも、もしかして悪い人にさらわれたのかも」とかですが、しんのすけの想像は(笑)。そしてみんなでマリリンを探していると、空き地で野良犬が土管の中にいる何かに向かって激しく吠えています。きっとあの中にマリリンがいると思い、まつざか先生がものすごく怖い顔で野良犬を追い払います。そして土管をのぞくと、やっぱりマリリンがいました。マリリンはまだ土管の中でおびえています。みんなでマリリンを外に出そうと言いあいますが、まつざか先生が笑顔で手招きすると素直にマリリンは土管から出てきました。「なんだかんだでちゃんと飼い主の顔を覚えているなんて、かわいいとこあるじゃない。追い出すつもりだったけど、まいいか。」ということでその晩はまつざか先生とマリリンは一緒に寝ました。が、翌朝まつざか先生の部屋は荒れていました。マリリンが大事なカシミヤのセーターの上で寝たり、いろいろとしでかしたようで、まつざか先生は激怒でした。 | 翁妙子 | |
川崎逸朗 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 まつざか先生 マリリン(ネコ) | ||
勇気の出るサングラスだゾ | ☆☆☆ | |
園長が顔を洗っていたら、そこにしんのすけがやって来ます。「組長は、まず足を洗った方がいいんじゃない?」とか言いますが、いつの間にかしんのすけの姿は消えていました。そしてマサオ君は、女の子がひとし・てるのぶに無理矢理遊ばされているのを目撃します。思いきって注意しようとしたマサオ君でしたが、結局注意できず、大泣きします。で、防衛隊のみんながわけを聞くのですが、しんのすけが園長のサングラスをかけています。園長が顔を洗っているときに黙って持ってきたようで、風間君たちはすぐに返しに行くように言います。で、マサオ君と一緒にみんなで女の子を助けに行こうと言いますが、それに対してしんのすけは、「オラ、マサオ君一人で行ったほうがいいと思うゾ。ここでみんなに手伝ってもらったら、マサオ君は一生誰かに手伝ってもらわなくてはいけない大人になってしまう」と言います。でもその本意は「めんどくさいから」なのですが。ともかく、マサオ君一人に行かせようとするのですが、やっぱりマサオ君にはそんな勇気はないようです。しかし、しんのすけが「ついでにサングラスを返してね」と言ってマサオ君にサングラスをかけさせたところ、マサオ君の性格が一変します。とたんに自信満々になって女の子を助けに行きました。そして、必殺技デコピンを決めます。こうしてひとしをやっつけます。てるのぶもやっつけようとしたマサオ君でしたが、しんのすけが邪魔してサングラスをかけたり外したりさせて、その度に性格の変わるマサオ君です。風間君がしんのすけを引っ込ませて、いよいよマサオ君がてるのぶにデコピンをしようとしたまさにその時、園長がサングラスを持っていってしまいました。真っ青になって固まるマサオ君です。が、しんのすけの活躍?によってついにてるのぶを退治することには成功しました。しかし、マサオ君は・・・。 | 阪口和久 | |
川崎逸朗 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 園長 てるのぶ ひとし |
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この日より、「暗黒タマタマ大追跡」の予告が始まりました。 |