スペシャル 2000年 4月21日

ぶりぶりざえもんの冒険ゴールドフィンガー銀ちゃん(前編) ☆☆☆☆ げんこつ
昔々、あるところにしんのすけという流れ者がいて、救いのヒーロー、ぶりぶりざえもんが出てくる不思議なマラカスを持っていました。ある日のこと、しんのすけがいつものように流れていたら、目の前に大きな城が見えました。と、急にしんのすけは尿意をもよおします。さて、一方で銀の介はすし職人でした。孫のおみねと外を歩いています。すると、その銀の介に向けて矢を向ける怪しい者が岩場の陰にいたのです。ところが、その怪しい男に暖かい液体が降り注ぎました。男が上を見ると、しんのすけが放出中だったわけで、驚いたはずみで矢を放ってしまったのですが、矢は銀の介たちには当たりませんでした。で、怪しい男は去っていきました。しんのすけは、大きい方もしたのですが、紙がありません。そこで、ぶりぶりざえもんを呼び出したのですが、ぶりぶりざえもんも紙がなくて困っていました(笑)。そこにおみねが紙を持ってきたのです。銀の介を助けてくれたので、その腕を見込んでボディーガードになってくれとしんのすけに頼むのです。実は、ここの殿様は寿司好きで、年に一度、城で花寿司会という大会を開いているとのことです。寿司職人が二人選ばれて、腕を競い合うというものなのですが、今年は銀の介が選ばれたとのことです。銀の介は、ゴールドフィンガー銀ちゃんと呼ばれているらしく、その腕には定評があるようです。で、勝ったら殿様の専属寿司職人として城に迎えられるとのことです。生活も安定するし、とのことですが、相手チームの極道ずしからの妨害を受けているのです。またきっと狙われるだろうから、花寿司会の日まで守ってほしいってわけです。ぶりぶりざえもんはもちろんタダでは引き受けません。そこで、おみねは宇多田ヒカルのコンサートチケット・・・と言うのです。ま、そんなわけでボディーガードを引き受けたのです。そして、銀の介が寿司をごちそうするのです。で、ぶりぶりざえもんにはおみねが握ったのですが、全然なってないのです。そこで、おみね作のものは誰も食べてくれないから猫にあげているのです。で、猫たちは輪を描いて回るような芸も覚えたというのです。しかし寿司だねを仕入れに行こうとした銀の介に向かって、極道寿司の殺し屋からゴルフボールが打たれるのです!で、Bパートへ続く。 小松崎康弘
ムトウユージ
ムトウユージ
松下佳弘
しんのすけ
銀の介
おみね
ぶりぶりざえもん
ぶりぶりざえもんの冒険ゴールドフィンガー銀ちゃん(後編) ☆☆ げんこつ
ということで、ゴルフボールが放たれたわけですが、ぶりぶりざえもんのせいでゴルフボールは銀の介の眉間を直撃してしまいます。しかし、奇跡的に銀の介は無事でした。が、さらに銀の介は命を狙われていました。ある夜、銀の介はトイレで助けを呼びました。トイレに爆弾が仕掛けてあって、銀の介がその場を動くと爆発する仕掛けになっていたのです。がしかし、ぶりぶりざえもんは爆弾処理2級の免許を持っていたのです。ぶりぶりざえもんによれば、赤と青のうちの青いコードを切れば助かると言うのです。しかし、しんのすけが「赤じゃないの?」と言ったために、ぶりぶりざえもんは赤いコードを切ってしまったのです。しかし、爆発しません。赤を切れば助かるわけだったのですね。しかし、ぶりぶりざえもんのミスにより、青いコードも切ってしまい、爆弾が爆発、銀の介は右手を負傷して寿司を握れなくなってしまったのです。しかし、あまりけがをしていない孫のおみねが厳しい特訓の末、代理で出場することとなったのです。そして、花寿司会の当日です。まずは極道寿司から提供します。殿様の評価もまずまずでした。そして、次は銀の介寿司の番です。が、ここでしんのすけが考えたアイデアが披露されるのです。それは、猫の背中に寿司をつけて、殿様の周りを回り出したのです。殿様の評価は「面白い、味も申し分ない」ということで銀の介寿司が勝ちました。その時、城に怪しい男が忍び込んでいたようで、引っ捕らえられていたのですが、その男とは例の殺し屋だったのです。結局、殺し屋と極道寿司の人は引っ立てられたわけです。そして数日後、しんのすけはまたどこかへと流れていきました。「回転寿司。猫の背に寿司を乗せて回る寿司をこの時代こう呼んだ。しかし、ここに言う回転寿司が、現代の回転寿司であるのかどうかの、記録・古文書のたぐいは一切残っていない」とのことだそうです。最後、ぶりぶりざえもんはお助け料1億万円を請求します(笑)。 小松崎康弘
ムトウユージ
ムトウユージ
小川博司
しんのすけ
銀の介
おみね
ぶりぶりざえもん
アクション仮面のプレゼントだゾ[再] ☆☆☆☆  
この話は再放送です。1998/12/4のコメントを参照ください。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
大塚正実
クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉 ★★★★ -
1999年劇場公開の「温泉わくわく大決戦」の同時上映作品。ノーカットです。ただし、途中でCMを挟んでいるのが少々残念ではあります。が、ともかく小気味よい展開に拍手。詳しくは、こちらをどうぞ。
「嵐を呼ぶジャングル」紹介 ☆☆ -
しんのすけと小林幸子の掛け合いがメインになっていて、アニメより実写(?)が多いです。オープニングから話と話の間に少しずつ流れていきます。ただし、実写ではしんのすけの姿は出てきません。声のみです。最後の方に実際の映画の映像も少しだけ流れます。
原作26巻のプレゼントがありました。エンディングテーマは「さよならありがとう」でした。