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〜地獄谷野猿公苑と志賀高原紅葉の旅〜

コメント
前回、馬曲温泉に行った帰りに駐車場までは行ったのですが、あいにくの土砂降りで諦めて帰ってきたのです。今回も途中まで行くと『土砂崩れの恐れがある為通行止め』という看板を発見。また駄目かと思ったのですが、地元の人に聞いてみると上林温泉からも行けることがわかりました。

上林温泉を過ぎると野猿公苑入り口のゲートが現れます。徒歩20分と書いてありますが、20分で行くにはかなり速く歩かないと無理だと思います。行きはすごく長く感じました。但しアップダウンのない杉林の中の平坦な道なので散歩気分で歩けます。
(最後ほんのちょっとだけ上り坂あり)我々はたぶん30分くらいかかったと思います。

入場料500円を払って中に入るとすぐ猿出現です。圧巻はやはり露天風呂に浸かる猿達です。川のほとりにある囲いもないまさに私好みの露天風呂です。気持ちよさそうに入ってました。かなり羨ましかったです。

■歩くのが嫌な方は対岸の有料駐車場を利用すると徒歩10分弱で到着です。駐車料金は時間制限なしの500円です。

             ●今日撮った写真をちょっとだけ紹介● 



地獄谷野猿公苑の露天風呂


地獄谷といえば温泉に入る猿です。残念ながらこちらのお風呂には人間は入れません。野猿公苑内にある猿専用の露天風呂です。


(下記紹介の後楽館の露天風呂は猿との混浴が可能です)



やっぱり小猿は可愛いです。野生の猿は登山中など何度も見てるので別に珍しくもないけど、こんなにじっくりと近くで小猿を見たことはなかったので感動です。



風呂上りの猿。

ここの猿は幸せです。

露天風呂の猿。

世界でもここだけとも言われている温泉に入る猿。

1970年、長野県の地獄谷のニホンザルの群れは、アメリカの写真雑誌「ライフ」に登場し、冬に温泉を楽しむ「スノーモンキー」として評判になった。(下記の紹介の写真集スノーモンキーの書評より)

地獄谷温泉 後楽館 (日本秘湯を守る会会員)

川原の露天風呂は猿が入ってくることもあるそうです。今日も旅館の屋根の上を猿が飛び回っているのが見えました。

●ホームページ

@長野の温泉宿 地獄谷温泉 後楽館

A山の温泉ガイド 地獄谷温泉 後楽館
B上林温泉のサイト 地獄谷温泉 後楽館

●日帰り入浴

川原の露天風呂は全く囲いがないので野猿公苑が開いている時間帯に入るのはかなり勇気がいると思います。というのも観光客から丸見え状態だからです。

入浴のみ 8:30〜9:30 12:00〜15:30
入浴料 400円
地獄谷野猿公苑

★入場料 大人 500円 子供 250円(5歳以上)

★開苑時間
夏期 8:30〜5:00
冬季 9:00〜4:00

★注意事項

猿に餌をやったり、話しかけたり、触ったり、目を合わせたりしてはいけないそうです。
(写真撮影やビデオ撮影はOKだそうです)

●野猿公苑公式ホームページ http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/frameset.html
                       (インターネットライブカメラ中継有り)


●書籍紹介

おサルちゃん―きみに会いに来たよ おサルちゃん―きみに会いに来たよ
内容(「MARC」データベースより)
ぼくたち人間にいちばん近い友だち、おサルちゃん。おサルに何度も会いに行くうちに、たくさんの生き物が暮らす地球のことも、ちょっと考えるようになったと語る写真家とおサルちゃんのユーモラスであったかなフォトアルバム。




スノーモンキー スノーモンキー
岩合 光昭, 岩合 日出子 レビュー 内容(「BOOK」データベースより) 長野県の地獄谷に生息するニホンザルを3年間にわたる観察をもとに撮影した写真集。 内容(「MARC」データベースより) 1970年、長野県の地獄谷のニホンザルの群れは、アメリカの写真雑誌「ライフ」に登場し、冬に温泉を楽しむ「スノーモンキー」として評判になった。野生のニホンザルの姿を生き生きと捉えた写真集。
                        



△▲最後に一言△▲

★志賀高原経由で行ったのですが、紅葉が圧巻でした。

  

 
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