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私のペーパーバック購入法　(過去の記事　２００２年）

通常ペーパーバックはAmazon co.jpで購入しています。以前Skysoftも利用したことがありましたが、洋書と和書を１冊ずつ注文したら和書が届いたのが１０日後、洋書は１ヶ月経っても届きませんでした。私がスカイソフトに注文した本は４〜１４日で配送されるというランクの本でした。１４日過ぎまではそれでも辛抱強く待ちましたが、それ以後はなにか手違いがあったのではとか、色々余計な心配をしてしまいました。注文してから１ヶ月経った頃、さずがにしびれを切らしてこちらからメールにて確認してみました。そうしたら信じられない事にまだ入荷にならないとの返事を頂きました。私はその時はっきり言ってそのメールの内容が信用できませんでした。どうせ手違いで注文を見落として、苦し紛れに入荷にならないと言ってごまかしたのだろうと思いました。でもその後ネットで色々検索してみるとスカイソフトの配達の遅さを指摘しているコメントに複数出合ったので納得しました。中には『スカイソフトの本は忘れた頃にやって来る』という名言を残している人もいて、それを見た時は思わず笑ってしまいました。結局スカイソフトはキャンセルして同じ本をアマゾンで注文したら、アマゾンのサイト上に２４時間以内に発送と記されていた通り、注文して２日後には手元に届きました。

アマゾンのいいところは在庫の数が豊富なところだと思います。だから特殊な本でない限り到着が早いです。また『今発送しました』というメールが頂けるので安心して待っていられます。スカイソフトはＨＰ上で記載されている期日を過ぎても発送されないのにその旨すら知らせてくれませんでした。

スカイソフトには受け取り先を一部のコンビニや指定書店にして送料や代引き手数料なしに本の価格だけで購入できるというサービスがあります。でもそれもよく考えてみると指定のコンビニや指定の本屋が家から歩いていけるような距離にあれば多少のメリットはありますが、結局そこまで行く交通費や費やす時間などを考慮すれば、たった２５０円の代引き手数料で自宅に届けてもらった方が断然お徳のような気が私はします。またAmazon.co.jpでもクレジットカード決算で1500円以上購入すれば送料も代引き手数料も必要なく本の値段だけで買い物が出来、しかも自宅まで届けてくれます。

今回この文章を書くにあたってインターネットで『スカイソフトとアマゾンの比較』について載せているサイトを読ませて頂きました。その結果、大部分のサイトが値段の安さばかりを追求していて肝心の到着の時間にほとんどが触れていませんでした。中には書店でのピックアップサービスがあるという理由だけでスカイソフトに軍配を上げているサイトもありました。

私は金額よりどれだけ早く自分の手元に届くかの方がはるかに重要な気がします。値段だって結局の所違ってもせいぜいほんの何百円のレベルです。指定の本屋での受け取りだって一見送料や代引手数料がかからないのでお徳のような気がしますが、結局代引き手数料なんて１駅間の電車賃と大して変わらないくらいの額です。もちろん家に帰るには往復しなくてはならないので結局本屋へ取りに行った方が高くつく場合の方が多いような気がします。本屋まで出かけて受け取ってくるのに費やす時間も馬鹿になりません。その時間があればかなり本が読めます。そんな理由から私はAmazon.co.jpを利用しています。時間をお金で買うのならいいのですが、お金を節約するために時間を浪費するというのはどうも好きではありません。よく１円でも安いお店を求めて何時間も歩き回って買い物をするという話を聞きますが、私は時間の方が貴重だと常々思っています。だから少しくらい余分なお金を払ってでも早く手に入れたいと思っています。スカイソフトみたいに１ヶ月経っても入手にならないのでは、もはや注文した当初の『その本を読みたい！！』という気持ちも萎えてしまいます。

また地元の大型書店にも多少洋書は置いてありますが、品数が少なくて話しになりません。これまで書店で洋書を購入するメリットは実際に本を手にとって中身を確認して買えることでした。しかしそれも最近アメリカのAmazon.coｍのサイトで表紙のデザインはもちろん本の最初の25ページくらいをネット上で立ち読みできるようになったのです。だからもはや本屋へ行く必要はなくなったと言っても過言ではないでしょう。また普通の本屋は未だにペーパーバックが１冊1300円〜1600円します。やはり私はAmazon.co.jpで宅急便の代引き利用で購入する場合が圧倒的に多いです。但し週に最低でも１回は大型書店に顔を出すのが習慣となっているので、その時にほしかったペーパーバックがあれば迷わずそこで購入します。やはりその場ですぐに本を持ち帰れるというのは未だに大きなメリットです、というかAmazon.comで立ち読みが出来るようになった今では書店購入の唯一のメリットではないでしょうか。

私はセキュリーティー上の理由からいかなる場合もネット上ではクレジットカード清算は利用しないことにしています。
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