2001年富士登山(7/21.22)

5:00、再び山頂めざし歩き始めたが、なんだか今までにも増して苦しい。くらくらする。あとたった100m(高度)くらいなのに、たびたび休まざる得ない。

反対に今まで気分が悪かったカミサンは日が昇ると同時に回復したようだ。

  

5:30、やっと最後の頂上の鳥居についても、その前でまた一休み(苦笑)

で、ついでに写真

  

6:00、とうとう山頂に立つ。山頂の山小屋で、お汁粉を食べて一服。たくさんの人が寝ている。ハヤシもちょっと寝る。

頂上のトイレは行列。今年よりバイオトイレとかいうのができたらしいが400円と高い。けどきれいなのがいい人、特に女の人が並んでいる。どんなものか一回試してみたかったけど、ハヤシはがまんしてポットントイレへ(100円)

友達に携帯で電話かけてみる。まだ寝てたようだ。こっちはずっと起きてたから忘れてたけど、まだ朝6時だった(笑)

   

河口湖、甲府・八ヶ岳方面

  

後ろに見えるのが測候所・剣が峰(3776m)だ!火口の反対側だ。

ぐるっと回って行かねばならない(お鉢巡り)。時計回りで行くことにする(距離は短いが最後が激坂)。途中には郵便局(富士山頂の消印で手紙が出せるぞ!)、NTT(ドコモはつながる)、トイレ等がある。

  

火口

  

体調が思わしくないため何度か休憩し、やっと、やっと山頂に着いた!!あー、また来た。

 

本栖湖                  大沢崩れ

  

お鉢巡りする間も頭がくらくらして苦しい。度々休まざる得ない。座って休んでいると、ある登山客の方が頭痛薬をくださった。その後随分楽になった。ありがとうございました!

  

10:00、再び山小屋に戻ってきた。月見うどんとおでんを食べるうまい。またちょっと寝る。

  

11:00、下山開始。実は下山がかなりこたえる。山頂は極めたあとで、かなりモチベーションは下がるし、かといって下りないわけにもいかない。さっさと下りたいが、日本一の富士山それなりに下山も時間がかかる。

下山道は「ブル道」といってブルドーザーも通れるくらいの道がつづら折れにジグザグにひたすら続く。落石を起こさないように注意。道は砂利質なので、すべってコケやすいのでこれまた注意。

下りは膝に負担がかかるので砂利の深そうなところをわざと狙って踏むと結構ショック吸収になっていい感じ。

途中山梨学院の陸上部らしき連中が大勢いたが速かった。

本当にイヤになるほど(というかイヤになった)下り続け15:00やっと到着。へろへろ。

  

着替えて、お土産等買って、出店でイカ焼きなんか食べたりして。

風呂屋へ向かう。御坂峠への途中にある健康ランドに行ったがなんかいまいち。河口湖そばの温泉施設の方がよかったかも。

晩飯は初めて「ほうとう」を食べる。ほうとうでは有名っぽい「不動」という店だ。

店の作りは古い日本家屋調でいい感じ。メニュー(食べ物)はほうとうひとつしかない!(バイトは楽だ)。出てくるとでかい鍋にかなり量多め。こんなに食えるか。飽きる。味はあまりかぼちゃの味が生きていなかった。面はぐにぐにしてなんかひっついて団子状になっていた。

でもって、なんと20:00前には店を閉めていた。何ちゅー店だ。もう行かない。

たぶん「ほうとう」はもっとうまいモノだと思う。

  

その後高速は使わず、また昨日来た道をもどった。23:00着。ごくろうさまでした。

  

山登るならあると便利なカシオプロトレック。

高度・気温・時間をオートメモリーで50本記録できる。