宗祖親鸞聖人750回御遠忌記念公演




夜の公演で、見に来てくれる人が少ないのでは?と心配しました。
約120名の方が来てくれ満席になりました。
来てくれた方に心よりお礼申し上げます。
愚安亭遊佐さんも、満席になると、やはり張り切りが違うと言っておられました。

  ◎日 時 9月16日(金)開場17:30
               開演18:00
  ◎会 場 「大願寺」本堂(札幌市東区北19条東3丁目)
  ◎料 金 1,000円(軽食付き)
  ◎出演者 愚安亭遊佐(ぐあんてい ゆうざ)
1946年青森県むつ市関根浜に漁師の網元の八人兄弟の五男として生まれる。
「劇団三十人会」を経て、自ら「劇団ほかい人群」を結成。
1979年、母の死をきっかけに、ひとり芝居「人生一発勝負」を作り、全国芝居行脚の
旅に出る。1999年、第54回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

「三味線婆ちゃん」 原作 林 暁宇 作・演出:松橋 勇蔵
  「三味線婆ちゃん」は、2007年4月29日に亡くなられた林暁宇師が三味線婆ちゃん
  (本名岡部はるさん)との交流を通して本を出版された。林師が生前に「是非この三味線
  婆ちゃんを芝居に」と愚安亭遊佐氏に願いをかけた。その願いを受けて一人芝居となる。
 三味線婆ちゃんって・・・・ 
明治23年石川県内灘町に生まれる。明治39年17歳大阪の芸者屋  にて三味線などの修行をし、
昭和初期吉本興業の舞台で活躍。派手な芸能活動とはうらはらに、私生活では養女として育てた我が娘に、
夫をとられ51歳の夏、自分の手で髪を剃り落とし二十四輩巡礼の旅に出る。
「鬼や畜生やというて恨んだり憎んだりしてきた、我が子と主人こそ、このわてを、広い道に出してくれんがために
あの姿になってご催促してくれた仏さんやった。」
 ツンツン、シャンシャン、声、張り上げて、唄うまんまが、お他力や。
どこで死のうと、倒れようと、そこが、そのまま、極楽浄土、なんまんだぶつ。

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