1 | まず準備 |
さて・・・海外旅行に行く時、まず何を・・・
1−1 | パスポート取得 |
これが無ければ絶対に外国へは行けません。
取得には1週間から10日かかりますが、難しい事はありません。
成人だと10年有効が15,000円です。
申請場所は県によって違いますが1−2ヶ所程度です。
申請用紙は市役所や市民の窓口などにも置いてあるはずです。
1−2 | 団体旅行と個人旅行 |
(パスポートを持っている方はここから)
海外旅行には大きく分けて2つあります。
1つは団体旅行、もう1つが個人旅行です。
(厳密に言うと少し違ったり、重なったりする部分もあります。)
団体旅行とは主に航空券、ホテル、送迎、観光案内がセットになったものです。
そこに現地ガイドが付くのが一般的です。
最近の主流は「観光無し」というのが多いようです。
個人旅行とは航空券を取得し、現地に着いて自分でホテルを探すというのが一般的です。
もちろんガイドも付きません。
最近ではホテルも日本で予約するというのもあります。
もちろんその中間のようなものもありますが・・・こんなもんです。
管理人の思う「良いところ・悪いところ」
良いところ | 悪いところ | |
団体旅行 | ・安心して観光できる ・他の客と仲良くなれるかも ・ガイドが良いと面白さも倍増 |
・自由がききづらい ・嫌な人とずっと旅をするかも ・ガイドにボッタくりの店に連れて行かれるかも |
個人旅行 | ・とにかく自由に行動できる ・同伴者と友情関係が深まる ・旅行後、達成感はある |
・不安なときもある。困難もある。 ・同伴者と喧嘩わかれするかも ・いろいろ面倒くさい |
と、まあこんな感じです。
さてさて成田から韓国・ソウルに2泊3日で行くとすると、時期にもよりますが、
団体旅行だと1人30,000円から50,000円くらいだと思います。
(もちろんもっと高いのもありますし、正月・GW・お盆はめちゃくちゃ高いです。)
格安航空券だけを手に入れる個人旅行の場合でも、
30,000円から40,000円が相場です。
どちらにせよ、AB ROAD などの旅行雑誌に載っているHISなどの旅行社に行くのが1番です。
1−3 | 航空券取得 |
九州から釜山(プサン)に船で行く場合を除けば、
安くて速いのでほとんどの人が飛行機で韓国に渡ると思います。
と、いうことで飛行機のチケットの取り方を説明します。
航空券は大きく分けて正規運賃航空券と格安航空券があります。(中間もあります)
正規運賃航空券はノーマルチケットと言われ、航空会社が発行します。
チケットさえあればいつ使用しても良いのが特徴です。(もちろん空席があれば)
価格は決まってます。
格安航空券は旅行会社が発行します。
購入時に乗る飛行機を指定しなければなりません。(行きも帰りも)
価格は大幅に変動します。
普通、団体旅行でも格安航空券が使用されます。
私自身正規運賃航空券は値段が高いために購入した事がありません。
3週間前からはキャンセル料を取られたりキャンセルができなかったりする場合も多く、
少々リスクも伴いますが、
価格が違いすぎるため海外観光旅行者は格安航空券を利用するのが一般的なようです。
(出てくる機内食やサービスにグレードの違いはありません。)
東京−ソウル間は日本航空・全日空・日本エアシステム・
大韓航空・アシアナ航空・ユナイテッド航空・ノースウェスト航空の7社が運行してます。
しかし現在、この路線は安く速く行けるということもあって人気が高いので、
どの時期もチケットが取りづらいです。
仕事をしている人は有給を申請する前に航空券を取得した方が良いと考えます。
(休みが取れていても飛行機が・・・ってことのないように)
前にも書きましたが、格安航空券は日時によって価格の変動が激しいです。
日本航空など日本の飛行機は値段も高いですが、人気もあります。
正月、GW、お盆は航空券だけでも2−3倍します。
東京・金曜日、土曜日発は高く、普段より10,000円UPくらいはします。
夜到着より昼到着が高かったり・・・条件によって変わります。
直接、格安航空券をあつかう旅行会社に聞いたほうが良いでしょう。
さてさて、購入すると引換証をくれます。
チケットをくれるところもありますが、大抵は空港で当日渡しが基本です。
引き換え場所の地図も渡してくれますので、安心してください。
旅行当日はパスポートと引換証を持って行けば良いのです。