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DARUMASHI-KIKOU PRESENTS 続・TAHITI BORABORA
おさよのタヒチ旅行記 ● ランギロア・マニヒ ●
おさよ旅行記 5
マニヒ2日目 7月16日 雨
  朝からの雨で何もすることがなく、村まで買出しに行きました。
他のカップルも考えることは同様なのですね。
ボートで20分程度のパエウア村は1時間の自由行動が出来、適当に散策出来ます。

小さな商店を見つけたので、早速買い物。
ボートに戻ると、私たちとずっと同じルートで行動していたカップルから話しかけられました。
ボストンからやってきた二人はボラボラで2泊してマニヒに来たそうですがボラボラでもずっと雨。ここに来てもまた雨で、日焼けも出来ないと Tシャツの袖をめくって白い肌を見せてくれました(笑)外人版mamiちゃんってとこかしら?
でも、この雨ってこの人のせいなんじゃないの?とチラリと思ったりもして。
外見はとっても真面目なガリ勉タイプのカップル。ちょっと親近感が沸いてきました。

部屋に戻る時に発覚。なんと昨日の遊び人隣人ってばさっきのガリ勉カップルと同一人物だったのですよー。
いやー人は見かけによらないもんだ。
きっと毎日雨続きだったから、ついつい昨日の晴れ間が嬉しくて水着に着替える間も惜しんで飛びこんじゃったのねぇ。

  天気は相変わらずで、その後は部屋で過ごしました。
夕食後、部屋でガラステーブルから餌付けして遊んでいたら結構な大きさのサメ発見!こりゃあデジカメ撮影開始でしょう!
でもなにぶん相手は生き物だから、じっとしててくれない。
悪戦苦闘してる主人がガラステーブルと接触したのかどうか、ガタッと音を立てたので慌ててそちらを押さえたら、あろうことかバッテリー挿入口の蓋オープン!!
テーブルは事なきを得たものの、デジカメは何か妙に軽くなってます。
え゛!!恐る恐る中を覗くとバッテリーが...ない。
部屋中くまなく探してもない。二人して同時に目をやった先は海中。
見える訳もないのですが、部屋にないのだからもうそこしか考えられない。

あぁ思い返せば大船離婚直前までいった出発直前のあの騒動も主役はデジカメ。デジカメと相性が悪いのでしょうか。
さすがに落ち込む主人。「これはね。アクシデントだもの。仕方ないってぱ」となんとかなだめて、後は普通のカメラで撮影することに。
残数20枚は少ないけれど、ブティックで使い捨てカメラ売ってたし。
部屋の片隅のバッテリーチャージャーが少し虚しく見える夜でした。
でもさっここはタヒチ。アイタペアペア精神でいこうじゃないかぁ!
バッテリーでよかったのよ!メモリーカードじゃなかっただけ、ね!
そう思うことにしましょう。

マニヒ3日目 7月17日 晴
  気分一新、モツピクニックに参加!
昨日のうちに申し込んでおいたので、予約もばっちり取れてるしはりきって集合場所へ。
ががーん!!なんと「最少催行人数に満たない為中止」とのこと。
滞在3日でやっと晴れたのに、なんてこと。
ショック続きの私たち。とぼとぼと部屋に戻ると、隣の部屋にバッゲージが。
そして寂しく海を見つめている彼の姿が。(そっか。だから晴れたのか)
チェックアウトしていく2人に手を振ってお見送りしたあと桟橋付近でシュノーケリング。主人は海の深さに思いっきりビビッてしまい入るそぶりすら見せなくなりました。

ビーチチェアでシエスタとばかりに、うとうとくつろいでいるとボンジュール!と声をかけられ私の目の中に飛び込んできた光景はトップレスのお姉さま。にっこり返事をしたものの、何故か私が赤面状態。
喜んでいるかと思いきや、主人も落ち着かない様子。
程なく、こそっと部屋に戻った気弱さん夫婦なのでした。

気を取り直して夕方はBARへ。プールサイドにあっていい感じ。
主人が持参していたショートホープを吸い始めたら、何故だか外人さんがわさわさと集まってきてタバコ談義開始。
フランスって短いタバコがないんでしょうかね?
それにしても、全く語学力のない主人がどうしてあれだけの長時間コミュニケーションを取っていられるのか不思議でしょうがないわ。


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