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DARUMASHI-KIKOU PRESENTS 続・TAHITI BORABORA
おさよのタヒチ旅行記 ● ランギロア・マニヒ ●
おさよ旅行記 6
マニヒ4日目 7月18日 快晴
  すっごい晴れてる。やっぱりガリ勉カップルが帰ったからに違いない。

さあてリベンジリベンジ!
モツピクニックに今日も申し込んだもんねー、レッツゴー!!
...。今日も人数に満たないって、ホントかよー!
どうしても行きたい。どうしても!ボートをチャーターしてでも行きたいのぉ!
って粘ったのに「それはとてもお金がかかるからやめたほうがいい」
果たしてこれは親切心からか。はたまた仕事したくないからか。
すごい心残りな結果となりました。
でもここはタヒチ。アイタペアペア精神で...って
なんでもそういう訳にはいかないんじゃぁ!!

  気を取り直してシュノーケリングをしようと、昨日の桟橋へ。
しかし先客あり。ということで、ダイビングセンター脇ですることに。
でも、ここの水深は異常に浅いのです。腹ばいになった時点でお腹をすってしまう。
ダメじゃん!と思ったらそれを喜ぶ約一名...。
水を得た魚って言うんですかぁ?すっごい楽しいらしくてあがってこない。
たまに来たかと思えば「楽しいよー!やんないの?」とニッコリ微笑んでまた海へ。お腹は珊瑚で傷だらけなのに。
あんまりしつこく誘ってくるので、渋々一緒に行き、突然深くなる水コテ周辺まで連れていって手を取り引っ張ってみる作戦決行。
頑なに拒絶し一人浅瀬へと戻っていくのでした。作戦失敗。

でも、これでシュノーケルの楽しさにはまったらしく部屋に帰りながら「あぁぁもっとシュノーケリングやりてぇ!」と叫んでいました。
もっと早く目覚めてくれれば良かったのにー!

そうそうレストランで「ボナペティ」って日本語で何?と尋ねられたので「まいう〜」って教えちゃった私。
微妙に違いますよね。ははは。マニヒに行かれた方「召し上がれ」って訂正して下さいませ。
でも当たらずとも遠からずでしょ? (笑)
今頃マニヒでは「まいう〜」流行ってるのかな。

マニヒ5日目 7月19日 快晴
  マニヒともお別れの日がやってきました。
シュノーケリング開眼となった思い出の海を写真に収めたいと結局残りのフィルム全て使い切ってしまった主人。
最後にブティックへ使い捨てカメラを買いに行きました。
フラッシュ付きか否かでは勿論値段も異なります。
「どうせ撮りきっちゃうんだよね?」とフラッシュ無しを手に取った私を制止し「タヒチ島で夜景も撮るんだ」とフラッシュ付きに。

でもねぇ、一度カメラを手にすると夢中になっちゃうんですよ。
予想通り撮りまくってて、チェックアウト前に一言「いっけね!撮っちゃった!」
「いっけね!じゃねーっつーの!!(怒)」
フラッシュ付きじゃなくて良かったんじゃん...。

  チェックアウト後は毎日のように通ったBARでマニヒ最後の一杯。
これでもう当分ここに来ることはないんだなと思ったら胸が熱くなります。
飛行機に乗り、しんみりした私にしっとりしている手が重なる...。
離してくれぃ...。

でもちょっと嬉しいことがありました。
タヒチ島直行かと思っていたら、ランギ経由。
再びランギの地を踏むこととなりました。
空港にはどなたかのお迎えでいらしていた西村ご夫妻の姿がありました。
現地の方と楽しそうにはしゃいでた雅春さん。
傍らの直子さんはランギ在住と思えない程美肌の持ち主。
面識がなくご挨拶しませんでしたが、お姿を遠くから拝見してました。

空港のすぐ傍でもあのランギの美しい海が見えます。
そこで30分程過ごし、再び空港へ。
たった今到着したばかりの観光客を恨めしそうに見つめながらちょっと寂しい気持ちを抱えて飛行機に戻りました。


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