2001年お正月気分の抜けない私の手元に
お紅茶の先生から1通の招待状が・・・
「ガレット・デ・ロア(新年を祝うお菓子)のティーパーティーを開きます・・・」
どんなティーパーティーなのかドキドキワクワクo(^-^)o
仲良し3人組み(今田美奈子お菓子教室・分室のI先生&エッグアートの佐藤先生)で
お邪魔してきましたぁ
パーティー会場の扉を開けた途端・・・
銀器を使いこなされている先生の素敵なテーブルセッティングに感激のため息!
ガレット・デ・ロア
(galette des rois)
フランスでは1月6日公現節に
パイ皮にアーモンドクリームを包んだ丸いお菓子を頂きます
そのパイの中には陶製の人形(フェーブ)feveが一つ入っていて
当たった人は その日一日王様になれるんですって!
このフランスの習慣は神話から来ているそうです
公現節(1月6日)
クリスマスに生まれたキリストに会うため3人の博士(占星術師)が
東方から星に導かれ12日目に馬小屋に到着し
贈り物を渡したのが1月6日だったそうです
これを祝って食べるガレット・デ・ロア
ケーキにいれる陶製の人形フェーブ(feve)は、もともとそら豆だったそうです
feveはそら豆の事。ですから未だにケーキに入れる陶製の人形を
フェーブというそうです
2台のケーキを切り分けてフェーブが当たったラッキーレディは
お紅茶の先生とお菓子の先生でした(^O^)v
フェーブ
小さな陶器、形はさまざまです
マリア様 王冠、王様、フランスパン籠など
先生に入れて頂いたお紅茶の美味しかった事!
こんな美味しいお紅茶をお友達や家族に入れられるよう心がけて
今年も素敵な時を過ごせたらと思います
濃く入ったおかわりのお紅茶にお湯を差します
テーブル上には蒼いワイングラスにアレンジされた生花、
暖炉の上にはお正月の松模様の陶器と松飾り、出窓のディスプレイ
お玄関まで とてもセンスがよく素敵でした
お見せできないのが残念です
隅々まで先生の心配りが行き届いていて
生活感の無い夢空間でした
至福の時をありがとうございました
まるでこの一年の福を頂いたようです
(参 照)
ガレット・デ・ロアはシーサイドホテル舞子ビラの
パティシエ 西原金蔵先生が焼かれたお菓子でした
1月中は予約で手に入るようです
シシリー産の最高級のアーモンドにこだわり パイ皮もパリパリサクサクと香ばしく
忘れられない美味しさでした
先生ごちそう様でした
HOMEへ戻る 紅茶へ戻る