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できた! しかし・・・、醜い

かかる時間 20分以内

出演者

私1人

セカンド・トライ:2006年9月

割り込み速報

最新の翁庵寄席無事終了とのこと。ご苦労様でした。イラストがまた素敵で、見に行けないのが残念です。ブラック氏の評判以前から聞いていました。当時合計3人ほど若手がいて、寄席以外の会場にも出演し、個性的なテーマを扱うというところまでは知っていました。井上さんから次はブラック氏だと聞き、ミーハー的な発想で、「どうやったらあんなスター呼んで来られるんだろう」と思ってしまいました。氏は最近色々プライベートなトラブルに見舞われたそうですが、「落語を止めるな」という声も同時に聞こえて来ていました。と言うか、私の情報源はもっぱら読む方ですので、「見えて来ました」が正しいです。その話も徐々に上向きになっている様子で、他人事ながらほっとしたところ。間もなく井上さんの翁庵レポートが出るでしょう。楽しみにしています。

(2006年10月)

さて、本日の本題。

夏目みどり氏ならきっと「うまい!」と言うような物ができました。何の話かお分かりにならない方は、モチは餅でもをご覧下さい。

前回散々な結果に終わったモチ作りですが、今回はやや進歩。前に懲りて今度はきちんと量を守りました。粉をきちんと計り、水も書いてある通りの量。多過ぎもせず、少な過ぎもせず。電子レンジの分数もぴったり。唯一不安材料はワット数が分からない事。しかしそれでも一応うまく行きました。

今度も560ワットで挑戦してみたのですが、説明にある通りの半透明の粘っこい物ができました。しめしめ、ここまでは順調。

で、次の過程。でき上がった粘っこい、半分白い物を適当な量に分けて、それを饅頭の皮とし、中に餡子を入れて団子にするのです。1つ関門をクリアしたと思ったら、また難しい問題が。熱いのですよ、これが。

説明には「冷めないうちに」と書いてあるので、冷たくなってからではダメなのでしょう。ねばねばしていないと丸くしても穴がふさがらないのかも知れません。一応納得します。ですが、あんな熱くてねばねばした物が指にくっつくと火傷してしまいます。火傷はもうご勘弁願いたい。仕方がないので、平ったいスプーンもどきの物ですくい、片栗粉を散らばせたお皿の上に置いてみました。全部で5個分ぐらいの量なので、取り敢えず5分の1ほど。そこにスプーンですくった餡子を乗っけ、スプーンで端の方を摘み上げるようにし、ちょっとずつ指で丸めてみました。手の平に取ると火傷をしそうです。で、巻き寿司をお皿の上で作るような要領。兎に角こちら側の端とあちら側の端がドッキング。その頃には少し温度が下がったので、まだ開いている縁を指でくっつけて見ました。餡子はその中に収まったようです。その辺にあった片栗粉で前後左右上下まぶしてできあがり。

そのようにして5個作ってみました。まな板に乗っているのはまるで餃子がでれっとしたようなゾンビ。丸く自立したお饅頭には見えません。見るからに醜い。これを餃子と考えてみても、餃子と名乗れるほど引き締まっていない。だめだ、これは。まだ人様に出せる代物ではありません。

美的ではないものの、材料は、すばらしいでき(になるはず)の未来の饅頭と同じはず。それで1口食べてみました。おいしいです。これは餡子と皮に入れる砂糖の量に左右されるみたいです。使っている餡子はえぐい甘さでないので、全体にあっさりとした味。皮の砂糖は今回もレシピの指示より10グラム少なめ。

まだ人様に出せないとなると、サード・トライが必要になります。水の量をやや減らすか、電子レンジの時間を増やすか、ワット数を上げるか。でれっとしているのは皮に水分が多過ぎるからだと思うのです。本音を言うと、私は柔らかいお餅は大好き。しかし饅頭の中身を支え切れないほど柔らかいのはちょっと問題。これが次の課題です。

しかし将来はもっと大きな問題が発生しそうです。甘い物が嫌いな私が、5個作ると1度にぺろっと平らげてしまう。いずれは体重の問題が起きそうです。塩饅頭が答か?しかし餡の代わりに何を入れたらいいのか・・・。ひき肉か、チリコン・カルネに使う赤い豆か、羊のチーズか、ほうれん草か?どれを取っても決定打には見えません。ひき肉を入れるぐらいだったら、最初から肉マンにしよう。赤い豆は味がほとんど無いから楽しくない。羊のチーズ入れるなら、ナンのようなパンに入れた方がおいしい。ほうれん草も左に同じ。やっぱり饅頭を作るべきか・・・。

サード・トライへ続く

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