今月はサッカー世界選手権があるため、ライブ・コンサートを放り出して店で実況を見る店がいくつもあります。私も仕事の合間に近所の飲み屋に繰り出そうかと思っているところです。

世間一般ではバスティアン・シュヴァインシュタイガーやオリ・カーンが活躍していた頃に比べると、今年はやや盛り上がりを欠きますが、ライブの店はそんなことは無く、夏休み前だというのに、コンサートではなく、サッカーで稼ごうという姿勢が見え見えです。スーパー・マーケットでもドイツの国旗入りのサッカー用の商品を売り出しています。

2014年の時私は赤い縞のトリコーに続いて、白い地元で着るトリコーも買い、社内の白い目を気にせず、早速試合カレンダーの準備も整えました。今年のドイツのアウェイのトリコーはちょっとダサい緑。以前の縞のトリコーの方が洒落ていました。 ちなみに我が社にはサッカー・ファンはいません。ドイツでは珍しいことです。

2014年にはレゴ社がドイツ・ナショナル・ティームの人形を発売していましたが、今年はそういうのも無し。昨日レゴ本舗の店に出向いて確認しました。バカだね、他所の国の話なのに・・・。

実はクリンツマン監督以前、私はサッカーには殆ど関心がありませんでした。クリンツマンが若者を引き連れて登場した時はちょっとした驚きでしたが、ドイツが変わったなあと実感する瞬間でもありました。その当時の若者もいつの間にやらおっさん。それでも前回の選手の何人かが今年も続投しているので注目しています。

日本代表は開幕直前に交代劇があり、フィギュアー・スケートのような順調な道を歩んでいませんが、フィギュアー・スケートも長い、長い、長い苦労の末現在のような高いポジションに行き着きました。

女子サッカーは既にいい線行っています。男子も今後続けて行くつもり満々のようですから、私は長い目で見ています。止めて欲しいのは髪を金髪に染めること。あれ、頭皮を凄く傷めますし、日本人など元々ブロンドの人が生まれない国の人がやると、顔色が褪せて見えます。黒、こげ茶の髪、日焼けした肌というのが健康そうでいいです。黒髪を恥じては行けませんよ。欧州ではとてもきれいだという風に評価されます。