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J 2025 95 Min. 劇映画
出演者
二宮和也 (迷う男)
迷う男 (歩く男)
浅沼成 (少年)
花瀬琴音
小松菜奈 (女)
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J と思われる、2025 1分31秒 劇映画の予告編と思われる
出演者
俳優名不明 (丸の内OL)
俳優名不明 (おじさん)
猫
子猫
見た時期:2025年9月
★ 8番出口
8番出口は川村元気監督の劇映画で、元々はコンピューター・ゲームだったようです。そのゲームに登場する規則が、劇映画の方にも適応され、登場人物がそのルールに従って行動するというのが大体のあらすじです。この作品だけを見た時にはあまり興味が無く、ここで記事にするかも迷っていました。
偶然8番猫口というビデオを見たため記事にすることにしました。
★ 8番猫口
8番猫口は8月18日にアップロードされた予告編で、ユーチューブで偶然発見。解説を見ると長編の8番猫口という作品があることを匂わせており、その予告編ということになっています。アップ主は AI いろはと名乗っておられ、予告編を見ると AI に長けていると納得します。この人がビデオ配信を始めたのは2025年9月から数えると10か月ほど前のようで、動物、特に猫が大好きな方のようです。
予告編についている解説を引用すると:
タイトル: 8番猫口
原作: 丸の内OL猫の日常
配給: ネコ東宝シネマズ
公開日: 2025年8月29日(金)
となっています。また8番猫口という製作委員会というのもあります。
一般の方が本気にしないように注意書きもついていて、川村作品とは関係ないようです。しかしパロディーとしては8番出口に敬意を払っているようですし、猫をとても愛している方のようです。見る価値ありです。
★ ストーリー
冒頭、東宝のパロディーと思われる猫宝株式社という表示。次に魚のマークと2025年のカンヌ祭り真夜中のスクリーニングとの表示。そして駅の構内には8番猫口と思しき、しかしやや漢字が違っているような表示が出ます。
東京の地下鉄の駅(解説によると、原作では丸ノ内線と思われる)の構内にいる猫のOL。次のシーンでは同じ場所に子猫が10匹横並び。後ろには人間と思しき動物が2、3人出入り。
次のシーンには8番出口でしょっちゅう出て来る条件が表示されます。ここでは「Fishchips が落ちていたら、拾ってはいけない」となっています。猫にはつらい条件。袋入りのチップスが子猫に示されます。次は「おじさんが増えてきたら、全力で走ること」で、実際おじさんが山ほど現われます。その後少し展開があり、次の条件は「8番猫口から、外にでること」で、おじさんも猫も必死で8番猫口に向かっています。そして注意して見ていると、妙なプラカードがあったり・・・。
★ 感想
私が8番出口を見たのは2025年9月7日の午後6時過ぎで、ベルリンとハンブルクがドイツでは初公開だと思います。8番出口はファンタで注目の作品扱いを受けており、ファンタ初登場としては破格の扱いです。
私自身はカメラ、ライト、その他は一流、筋書きは普通の劇映画と比べてユニークと思いましたが、自分があまりコンピューター・ゲームと関係ない生活をしているため、それほど惹かれませんでした。ですが、8番猫口の予告を見て、急に考えを変え、記事にしようと思い立ちました。
うたむらさんの話では8番出口は日本では結構ヒットしたようです。なのでこの記事を目にした方には両方をお勧めします。
猫の予告編はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=P439SsH3yGU
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