風雲電影院

オブリビオン(Oblivion)

2013年6月3日
TOHOシネマズ日劇

 この映画に関しては、ベルリンさんの方が先に観て、かなり詳しい解説と感想を書いているので、そちらを観て欲しい。私はもうあまり書くことが無い。

 ただネタバレを承知で、あえて言わせていただければ、最近のアメリカ映画って核に対してなんだか軽かるしいような気がしてならない。それ以上は書けない。

 いろいろと深読みも出来る映画で、やれ『2001年宇宙の旅』だとか『ウイリー』だとか『猿の惑星』だとか言われているようだが、どうしてもこういうテーマって似てきちゃうのだろう。

 SFだから、その手の世界が好きでない人は戸惑うと思う。私も途中でよく飲み込めないところがあって頭が混乱したくらい。ただしっかり観ていればそれほど複雑なストーリーでもない。

 あと書いておきたいのは、この映画に出てきた音楽について。

 主人公のジャック(トム・クルーズ)が秘密の場所を持っていて、そこにレコードとレコードプレイヤーがある。レコードをターンテーブルに乗せて最初の曲に針を落とすと流れてくるのがレッド・ツェッペリンの Ramble On
 「おいおい RambleOn はセカンド・アルバムのB面3曲目だろ」というツッコミを入れたくなるところだけど、なんで Ramble On なんだ? レッド・ツェッペリンとしてはかなり地味な曲で、代表曲とは言い難い。なんでここで Ramble On をと不思議に思って、帰宅してから歌詞カードを見ながら聴いてみたら、ははぁ、なるほど、この映画のジャックの心情に通じるような歌詞が並んでいる。そういうことか。

 追記(6月5日) さらに言うと、Ramble On はその前の曲Livin' Lovin' maid が終ったあと切れ目なく入って来る。ここがかっこいい。この二曲は繋がっていると捉えていた。CDならともかく、レコードで正確にRamble On の頭出しのところに針を落とすなど不可能なんだが。

 またプロコル・ハルムの A Whiter Shade of Pale (青い影)も流れるが、これは流したくなる気はわかるけれど、やめておいた方がよかったんたのではないかと思うのだが。

 というわけで、ベルリンさんの文章にあとはお任せ。

ベルリン横町にたった家 オブリビオン


6月4日記

静かなお喋り 6月3日

静かなお喋り

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