蕎麦湯ぶれいく第13回伊豆急全線ウォーク第４区

蕎麦湯ぶれいく

第13回伊豆急全線ウォーク
第４区富戸駅→城ヶ崎海岸駅　4.5km

２０１７年２月８日

　富戸駅から海に向かって降りていく、歩き始めのルートが前回と少しだけ変わったが、あとはまったく同じ。歩く距離も同じ4.5kmということで気が楽。

　ルートマップを見ると、富戸駅横の踏切を渡って線路沿いに城ヶ崎海岸駅方面に進み、また線路を跨ぐ感じ。行ってみると踏切の先の線路沿いの道は、下り坂になっていて、その先で鉄道の高架下をくぐる形になっていた。なるほど～。
　そこから先も前回よりわかりやすい感じ。

　前回も通った道に合流して、坂を下っていく。道路を渡って、海沿いの道に続く狭い道を歩いていると、近くの住民がゴミ出しに出てきた。私が地図を持ってキョロキョロしているのに気づいたのだろう、「竜宮神社はこっちですよ」と言う。竜宮神社に寄るのは伊豆急全線ウォークにはないが、行ってみることにした。
　竜宮神社の先には展望台があって富戸の海を眺めるには最適の場所だった。伊豆急全線ウォークには無駄な寄り道だが、二回目ともなると、こういう寄り道をするのも楽しい。

　展望台でしばし海を眺め、去年も歩いたルートに戻る。海を左側に見ての、このコースは気持ちがいい。

　富戸港へ到着。前回はルートマツプの表記がよくわからず、富戸港の奥まで紛れ込んで言ってしまい、先が行き止まりになっていて、あせってしまった。今回のマップには写真入りで抜けて行く道が記されていて、わかりやすくなっていた。

　今年は河津桜の開花が早かったようで、その上に去年歩いた時よりも一週間あとの日なので、もう満開になってしまっている木が目に付く。この花を見ながら歩くのも伊豆急全線ウォークの楽しみ。

　富戸湊を上から眺め歩くうちに、［ぼら納屋］の近くまで来た。［ぼら納屋］も伊豆急全線ウォークでは立ち寄らないが、今回は寄り道することにした。［ぼら納屋］は海鮮料理の店。朝9時半から営業しているそうだが、まだちょっと早かったようで閉まっていた。店の外から眺めていたら、通りかかった人が、「ここの金目鯛は、伊豆で一番おいしいよ」と声をかけてきた。メニューを見ると、そんなに高くない値段設定、金目鯛、食べたかったなぁと思いながら、先を急ぐことに。

　去年も通った、城ヶ崎海岸駅へ向かう桜並木通り。ダラダラと続く坂道で、去年はヘトヘトになったが、今年はまだ元気。
　こちらの桜は、河津桜ではなく、ソメイヨシノ。開花にはまだ時間がかかりそう。でも、時期にはこの桜並木は、さぞかし壮観だろうなぁ。

　最後の坂を登って、城ヶ崎海岸駅到着。アチコチ寄り道をしたから、ルートマップに書かれていたコースタイムを大幅にオーバー。ま、いいさ、急ぐ旅でもない。

２月１０日記