蕎麦湯ぶれいく第13回伊豆急全線ウォーク第５区

蕎麦湯ぶれいく

第13回伊豆急全線ウォーク
第５区城ヶ崎海岸駅→伊豆高原駅 3.7km

２０１７年２月８日

　前回は伊豆高原駅まで続く国道を、一直線に歩くだけの、あまり面白みのないルートだったが、今回は大回りしていくルート。おかげで前回は2.4kmしかなかったのが、3.7kmと、1.4kmも長くなりアップダウンまで加わった。

　歩いているうちに暑くなって汗までかいた。城ヶ崎海岸駅のトイレを利用して、下に着てきたユニクロのヒートテックの下着を脱ぐ。うわ～、汗でびっしょりだよ。東京を朝早く出てきたときは寒くて震え上がっていたのに。今日は風もなく、ウォーキング日和だものなぁ.。

　前回と同じように国道に出てしばらく歩き、そこから左に折れ、車の通りが少ない道を進む。国道からどんどん遠ざかる。何もこんなに遠回りしなくても～と思うけれども、これが伊豆急全線ウォーク。

　［ルネッサ城ヶ崎］という宿泊施設の駐車場から海岸に行く道があり、これも伊豆急全線ウォークのルートではないが、行ってみることにした。なんで余計なルートを増やす！

　狭い道を抜けた先の海岸は、いがいが根という名の岩場地帯。なかなかにワイルドな海岸だ。しばし海を眺めてからルートに戻ろうとしたら、ひとりの女性のそばに三毛猫がいる。あれ？　なんでこんなところに猫がと思ったら、その女性に言わせると野良猫なんだそうだ。近寄って行ったら、さらにもう一匹茶トラが出てきた。二匹とも腹を見せてゴロンゴロンするのだが、もっと近づこうとすると逃げる。猫の方でも気を許していいのか、警戒した方がいいのか迷っている様子。カメラを向けても、常に何かを警戒しているそぶりを崩さない。熱川あたりの去勢して街ぐるみで飼っている猫たちとは、ちょっと違うようだ。

　再びルートに戻る。この辺一帯も別荘地らしい。
　伊豆高原駅に近くなるにつれ、レストランや甘味処も並んでいる通りになった。踏切を渡って線路の反対側に抜け、駅に到着。

　海岸でネコに逢えたのは大収穫。寄り道もいいものだ。

２月１０日記